belle époque

思ったこと考えたことを気ままに書いてます。長いので時間がある方のみ推奨です。@applebig3

受験

3月だというのに東京はまだ寒い日が続きますね。僕は常人以上に寒さに弱いので毎日のように生命の危機を感じてます。(盛った) この国に住みながら幸運にも花粉症を持ってないので、花粉症の方には酷だと思いますが個人的には早く暖かくなって欲しいと思ってます。笑

さて、無駄話はこの辺にしまして、

先日国公立大学の合格を頂きまして、無事僕の受験は全て終了しました。長かったような短かったような期間でしたね。ツイートもしましたが、応援して下さった皆さん、改めて心の底からありがとうございました。で、どうして今回のブログのテーマが乃木坂と全く関係の無い受験についてなのか。

結果として僕は目標を満たす大学に行けたのは良かったですけど、色々ミスが重なって受験期間中に相当キツい思いをしました。なので、もう受験はしないですけど自戒の意を込めて。ということと、このブログを読んでいるかも分からない来年の受験生に教訓として書いておこうということです。

なので今回は完全に受験生向けのブログになります笑 役に立つかは分かりませんが、立たないと思った受験生はすぐにこのブログを読むのを止めて勉強する事をおすすめします。そもそもここに来るのかすら疑問ではありますけどね笑 ここに来て下さるFFさんは多分受験生ではないので笑 でもまぁ最近の受験の世界と実情を知って頂ければと思います。あと僕は文系なので理系の受験生はごめんなさいm(_ _)m

 

 

僕は結構中身が真面目な人間なので(自分で言うな)、まずはどうして大学に行くのかという所から始めます。

なぜ大学に行くのか__

 自分のやりたい事をやるため。などがポピュラーな回答ですかね。

僕個人の見解は現実的な感じでして、シンプルになるべく良い職に就くためです。まぁ周りにはよく夢が無いと言われますけど、僕はそういう人間なんです。もし高卒でも必ず良い職に就くことが出来る社会だったら僕は迷わず高卒で就職しますね。動機はこんな感じですけど大学は入ってみると楽しいこともあるだろうし、また違うと思います。人の幸せはそれぞれ程度が違いますが僕としては大学進学を勧めたいですね。大学入試は自分の未来への投資だと思ってます。

じゃあ僕の受験はどうだったのか、経過と改善点を書いていきたいと思います。

まず大学決めです。僕が受験予定大学を固めたのは3年の4月です。その前から模試などである程度は絞っておくのですが、正式に決めたのはこの4月に先生に受験校を伝えるときです。多分もうここから遅いと思います笑 2年生の冬くらいには決めて初志貫徹した方ががいいです。その方が思い入れも強いですし、人によっては執念で合格するレベルになります。しかも僕は3年の10月頃に妥協というか方向転換して第1志望国公立大学を変えたので完全にアウトです。担任から軽く怒られました笑

 

次に勉強についてですね。ある程度偏差値のある高校に通って、ちゃんと授業に付いていけていれば1,2年生でそれなりの基礎力は付きます。3年になったら復習と応用になってきます。まず夏休みの終わりまでに全ての基礎を固めることが絶対です。それより早くても良いですが実際夏休みまではそこまで差はつきません。英単語・英文法、古文単語・古文文法、漢文用字・漢文法、地歴公民の大まかな内容、これらを固めておくとその後は相当楽に勉強出来ます。

僕は夏休み文化祭準備という青春を謳歌してしまったので基礎を固めきれず、試験が近くなってきた時に固めるというキツい日々を送りました。でも僕のところは文化祭を本気でやる高校だったので高校最後の青春を謳歌したことに一遍の悔いもありません。ただ文化祭やるにしても少しくらいは勉強すべきでしたね笑 この頃は家に着いたら寝落ちして翌日また文化祭準備に向かう生活を送ってました。笑

文化祭も終わり、そんなこんなで9月10月11月12月と過ぎていったのですが、まずいことにやる気スイッチが入りません。勉強は学校のだけちゃんとやっていたけど受験が近づいてくる実感が湧かない状態でした。多分僕の代の周りが楽観的だったので影響されたんだと思います。

そして年が明けた頃、センター数十日前になって危機感に襲われ、物凄い追い込みをかけました。前述の基礎を固めながら応用問題解いてましたね。自分はカッコつけて後から栄光の2週間と呼んでます。(世界史選択しか分からないパロディ) 量が多過ぎて頭がおかしくなりそうでした笑 本当にキツいので基礎固めは早めに完璧にしましょう。特に単語系は。

そしてそのままセンター試験に突入した訳ですが、直前追い込みが奇跡的に功を奏したのか本番では英国社の3教科合計で86%(国公立第1志望換算87.8%)をとりました。世界史Bのわずか1問ミスも大きかったですね。進学校で培った基礎力に感謝しました。持論ですけど進学校は通うだけで受験の力がつくと思います。授業の全てが最後は受験に繋がります、何も無駄ではありません。僕は高校である程度基礎力は出来ていたのであくまで"奇跡的に"前日追い込みでもいけましたけど、絶対に真似してはいけません。失敗のリスクは大きいですし、成功したとしても心身に悪影響しかありません。

この得点率なのでMARCHの内の某大某学部のセンター利用は余裕で取れました。センター利用についてですが、一般受験の負担軽減になるので僕は実力があるなら出願した方が良いと思います。人によってはセンター利用だけでMARCHをコンプリート出来ます。早稲田はボーダーが高すぎるので東大受験生くらいじゃないと難しいですかね。

センター後は私大を少し受けつつ、足切り突破した国公立に突っ込む訳ですがここでも問題が起こります。センターが終わった次の日、燃え尽き症候群になります。クラスでも何人か同じ人がいましたね。センターの点数が低かったなら死に物狂いで二次試験・私大の勉強するものを、比較的高得点を取ったので余裕が出来て高を括った訳です。もちろん勉強のやる気は出ないですし受験は終わった気分でした。こうなるとかなり厄介です。机に向かっても勉強が長続きしない状態が十数日続きました。

そんな状態で私大を受けたので一般で受けた私大は全落ちでした。乃木坂のライブじゃないけどシャレにならないです。今思えば明らかに追い込みが足りませんでしたね。センター試験と二次私大の基礎はまた違います。例えば英単語ですが、僕は単語帳を2つ使ってました。センターレベルと二次私大レベルの単語帳(DUO)です。これは一例なので大は小を兼ねる理論で単語多めの単語帳を1冊だけ使うのも全然ありです。どの教科でも大事なのはその本を最後までやり切って周回して完璧にすることです。だいたい参考書1冊を完璧に出来たら大したものですよ。素晴らしい学力がついてると思います。まぁ僕はこれが私大には間に合わなかった訳ですが。

あとは私大の過去問への取り組みが偏ってましたね。年明け前からある程度傾向は把握して対策しておいた方が身のためです。バランス良く各私大の問題を解くのも大事です。僕の場合志望度が高めだった私大の問題ばっかりやってそこに落ちたので、もちろん対策が薄めの他の私大も落ちる訳です。あとセンターからずっと試験が無かったので、私大一般当日に上がり倒してましたね。とにかく過去問はバランス良く。

そうして僕の受験成績は1勝4敗になってました。1勝は前述のセンター利用の私大です。4敗を食らったメンタルで国公立二次試験を受けるのはなかなかキツいです。もっとも知り合いに浪人確定と浪人崖っぷちがいたので浪人しないだけ僕はマシな方でした。

是非調べてもらいたいので詳しくは書きませんが、都内の各私立大学は文科省により2016年度からかなりの合格者数削減を行っています。昔は楽に入れた私大が今じゃ倍率6〜8倍はざらです。国公立大の方がまだチャンスは多いです。大学選びの参考までに。

浪人について。出来るだけしない方がいいです。普通に現役生の方が合格率は高いです。現役の粘り強さは浪人にはなかなか真似出来ません。強い信念を持つ人は別ですがね。とにかく浪人はキツいことだらけです。信念を持って現役合格を目指しましょう。

話を戻します。僕はセンター利用で受かった某私大にはあまり行きたくなかったので、国公立前期に全精力を注ぐことになりました。もう今までやってきた勉強を全てぶつけるつもりでいきました。結果としてこれに受かったのでめでたしめでたしでしたが、私大一般全落ち確定から国公立前期試験日までの勉強、11日間の合格発表待ち、生きた心地がしない日々でしたね。幸いにもまだ精神は保ててましたが。笑

 

 

これが僕の受験の経過と反省点です。反省点はもう少しあるのですが、個人情報に関わってくるのでここには書けません。いつか現場で会った時にでも聞いて下さい。おっと、まともな受験生は現場に来ないですね。まぁ僕は去年9月の21st幕張全握に単語帳読みながら参加してたやばいタイプの受験生ですが。笑 ちなみに僕が受験の時に1番勇気づけられた曲は有名な受験応援ソングとかではなく、乃木坂のシンクロニシティでした。一つ一つの歌詞が受験生の自分に沁みますし、レコード大賞を勝ち取ったこの曲のように自分も合格を絶対に勝ち取ってやろうと思えました。

最後にTwitterについて。僕は肯定派です。ヲタ垢の方は1月初めで浮上しなくなりましたが、リア垢のほうはずっと居ました。息抜きになりますし、他の受験生も結構いるのでみんなで心情を吐露し合うのはかなり精神の安定に繋がると思います。みんなで応援し合って、支え合って合格を勝ち取ろうとする姿勢は本当に感動しましたね。実際僕の学校でTwitterで浮上し続けた受験生は僕含めかなりの高確率で希望大学に合格してます。母校自慢ですが今年はTwitter民から東大生も生まれてます。凄い人達と一緒に勉強してたんだなぁと改めて思いました。

ただこれらは全て周りが良い環境で、良い授業で培った基礎力があるからです。あ、センター前日詰め込みでも、Twitter浮上してても受かるんだ〜 などと思うことは絶対に禁物です。ちゃんと勉強するのが身のため、将来のためです。

 

長々と書きましたがここまで読んでくださった一般の方ありがとうございます。受験生の方は参考になれたら幸いです。これから1年、頑張って下さい。ブログ更新が大分開きましたが今後はまた乃木坂関連に戻ると思います。では、この辺で。

表題

ブログタイトルの説明をまだしていませんでしたね。個人的に自分の名前をブログタイトルにするのはあまり好きではなかったので(〇〇のブログ とか)、好きな言葉をブログタイトルにしました。

ブログタイトルの"belle époque"

これはフランス語で「古き良き時代」という意味です。僕はフランス語を学んだことはないですが、なぜこのワードを知っているのかというと、高校の世界史で知りました。第一次世界大戦前 1890年代のフランス、工業発展しながら大衆文化が開花した時代。いわば嵐が来る前繁栄していた時代です。こんなワードを乃木坂に関するブログのタイトルにつけた理由はこれを読んでいる方の想像にお任せしますが、要は自分のやや回顧的なところを婉曲的に表したかったんです。言葉が何語かは別にどちらでもよく、ストレートな日本語ではなく他言語で「古き良き時代」と表せればそれでよかったところにこの"belle époque"を思い出して付けた感じです。

ただ偶然にも乃木坂と重なる部分がありまして。古き良き時代の乃木坂(今が悪いとは決して思いませんが、語弊が怖いので昔の乃木坂だと思って下さい)、乃木坂のクリエイティブな部分が好きな方は分かると思うのですが、初期の乃木坂はAKBグループと一線を画すために曲調ももちろん違うものにしました。

それがフレンチポップです。1st〜3rdの表題はフレンチポップを基調として制作されました。(どこに書いてあったか覚えていないのですが、MdNかリアルサウンドあたりだったと思います) とするとつまり、古き良き時代の乃木坂とはフランスを指すと思うんです。(暴論)

さらに挙げますが、乃木坂の最初のコンセプトも私立校、つまり欧州風のイメージです。(これもMdNか何か)

belle époque(古き良き時代)→フランス語

初期の乃木坂→フランスをイメージ

ということになるのですが、結構意味が掛け合わさっているので結果的にブログタイトルにはピッタリということにはなるのでしてやったりです。笑

余談になりますが4thのマネキンはユーロビート基調なのでイギリス・イタリア風と言えます。その後の曲調については文献を見た覚えが無い上、音楽には詳しくないので分かりませんが、17thのインフルエンサーはラテン風とすぐ分かりましたね。笑 あれ?こんなに情熱的な曲出すグループだったっけ?と思いましたが、今思えばあれが新時代の始まりでしたね。

長々と書き連ねましたがあまりにも出典が無いことに猛省しております。笑 いや違うんですよ、文献を見たのは結構前なので時の流れと共に出典を忘れるわけですよ笑 まぁ内容はほぼ覚えてるんですけどね。だれかウィキ〇ディアの出典のように追加してくれないかな〜

では、この辺で。

如月

どうも、たつです。受験が終わったのでブログを始めてみました。

以前からなんとなくブログというものに対して憧れといいますか、良いなと思っていた部分があったので始めた次第です。

とはいえブログを始めた一番の理由は最近思うことが多くなったからです。(自分の身の上の事ではないですが) Twitterの140字では伝えきれないこともブログなら言いきれるかなと。長文を書くので自分の考えを客観的に見つめ直すことも出来ると思いますし、ここに来るのはわざわざURLを押した物好きな方しかいないと思っているので、Twitterの開放性とは違う閉じられた環境で意見を言えるのは魅力的でした。そんなにヤバいことや過激なことは言いませんが笑

基本は乃木坂関連のことしか書かないと思います。それに自分の知りうるほかの事柄を少々絡める程度です。

これから大学生になってある程度時間も出来ると思うので頻度は分かりませんがひっそり更新します。というかグループになにかしら動きがあったら更新しそうです笑

まさかこのブログを見て下さっているFFさん、これからどうかよろしくお願いします。(これで自分がTwitterでブログ宣伝してたらめちゃくちゃ恥ずかしい)