belle époque

思ったこと考えたことを気ままに書いてます。長いので時間がある方のみ推奨です。@applebig3

祈願・24th

秋ですね。今年も早いですね、乃木坂の夏が終われば年明けまで主要イベントは無いのでもう年末モードです。今年はあとはレコ大と紅白くらいかな?(気が早い)

 

さて、秋といえばスポーツの秋です。スポーツといえばアレですね。登山しか考えられませんね(強引にも程がある)。

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という訳で今回のテーマは24thシングルヒット祈願の富士登山についてです。24thシングルヒット祈願は個人的に、近年稀に見る超優良ヒット祈願でした。いつもはヒット祈願でこういう感想は書かないですが、今回は中の人が久々にヒット祈願で心の底から感動したので書いている次第です。

決して4期生がヒット祈願やったからブログ書いてるとかじゃないですからね、決して。僕はそういった贔屓はしない人ですから(笑)。純粋に頑張りを評価してです。

 

ヒット祈願について

最近では「アイドルにそこまでキツいヒット祈願をさせることないじゃないか。」という意見もよく見られます。ときに危ないし。ただ僕は安全第一が前提で、キツくあってこそのヒット祈願だと考えています。そこでしか見れないものがありますから。

 

1. そもそも"祈願"という行為。乃木坂の場合、シングルのヒットを願って毎回祈願なりキャンペーンをします。しかしヒットという大きな願掛けにはそれなり代償が伴うはず。神社で軽くパンパン手を叩けばいいものではありません。少なくとも僕はそう考えています(笑)。祈願でいくなら、それこそ御百度参りかそれ以上のことが要求されるはずです(多分)。日本の伝統的な信仰の性質上、ご利益を得たければそれなりの覚悟を見せて代償を払うのが筋というか習わしかなと思います。その日本の伝統的信仰のひとつが富士信仰富士信仰について掘り下げたいところですが、中の人は世界史選択で全然詳しくないのでこの辺でやめておきます笑。ただ富士登山は代償としては十分だと思います。

 

2. 精神的成長。辛い・困難なことを乗り越えた先にある、ここでしか得られない成長もあると思います。安全が前提で、過酷な環境というのは人を色々な面で強くします。沢山のメンバーがぶつかってきた辛いヒット祈願。困難を前にしての覚悟や根性、自らを超克し、精神的に成長する様子を見れるのが辛いヒット祈願の良いところです。何より今後の人生の糧になります。富士登山に比べたらこれくらいはと思える時が来るかもしれません。そういった意味でもヒット祈願という経験は宝物だと思います。アイドル人生まだまだ長い(はず)です。

 

3.通過儀礼富士登山は先輩方も通った道、そしてキツいヒット祈願はある意味乃木坂の伝統と言っても過言ではないです。それを新人である4期生が同じ経験をするというのは、彼女達が"乃木坂46"になる上でも大事です。ヒット祈願という通過儀礼を経て、先輩方のような一人前の乃木坂46のメンバーにまた一歩近づけるのかなと思います。

そして新センター・新キャプテン、その役割を務める者としてヒット祈願を成功させたいという思いは強いはずです。認められるという点でもヒット祈願は大きな要素です。

 

以上のことから僕は辛いヒット祈願推奨派です。1stシングルから乃木坂のヒット祈願は精神的にせよ肉体的にせよ基本的に辛いものです。それは乃木坂らしさとして残していって欲しいなと思います(笑)。

 

 

この中の人の立場を踏まえ、対比として近年のヒット祈願(若しくはキャンペーン)を独断と偏見で振り返ります。ヒット祈願は大きく分けて肉体的・精神的・その両方 にくるものの3種。ただここ数年は当てはまらないものがちらほら…笑。

 

18th スキューバダイビング

一度失敗からのリベンジで成功。自らリベンジを志願する新センター2人にはセンターとしてのものすごい覚悟を感じました。精神肉体の両方でかなりの良ヒット祈願。その根性はファンの心を掴んだことでしょう(掴まれました)。

19th 水汲んで石段登るやつ

多少はキツいだろうけど大したことは…笑。何より高山が軽々やりすぎてあまりキツさが伝わらないという大問題(バラエティ的にはOK)。

20th 乾徳山登山

生駒最後のヒット祈願。祈願の効果もあってかシンクロニシティが同年レコ大を獲ったので良ヒット祈願。46時間TVの翌日のため、日程的に体力にはくるといったところ。

21st 飛鳥監督のMV作るやつ

渓流下りは度胸が試されるところだが、これはイ〇テQ温泉同〇会くらいのアクティビティなのでキツさは無いとしか。他は遊び。

22nd 思い出の地巡り

一応神社に参拝はしているが、前述した通り祈願はそんなに簡単なものでないはず。エモさ以外のものがないけど、卒業シングルなのでまぁ仕方ない。

23rd なんか全国でハッピーハッピーするやつ

中の人「Are you serious??」

たまちゃんのスカイダイビングは積極性と度胸が本当に素晴らしかったです。

 

近年のヒット祈願、総合的には生駒ちゃんのこの言葉を贈りたいです(笑)。

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そして今回は富士登山。肉体・精神と、全てに於いて辛く、極限状態まで追い込まれる最恐のヒット祈願。このオールラウンドコンテンツが10th以来4年振りに帰ってきたのでこれは良ヒット祈願間違いなしです。しかも登るのは加入1年に満たない新人。

 

 

さてようやく本題の乃木坂工事中に入ります(笑)。

前半戦OP

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佑ちゃんプク顔気味の富士山ポーズ。贔屓無しで可愛い!優勝!よし!4期ちゃんみんないる!しかもみんなビジュアルが良い!みんな可愛い!(中の人有頂天)

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タイトルボケからの、聞かれても頑なに内容を教えてくれないさくらちゃん。いつの間にテンドン習得したんだ…笑。今思えば確かにこれは見た方が早い笑。

 

4期生にヒット祈願を告げる場面で後頭部しか出演してない今野さんが面白かった笑。

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ヒット祈願の内容を告げられたフロント3人の反応良かったですね。あやめちゃん可愛ええな(小声)。しかしここで注目すべきは右端の田村真佑ちゃんの驚いた時の目のかっ開き具合です。おめめ大きいね。聖来ちゃんは富士登山で喜んでるし笑。

助っ人として真夏さんも同行。こちらは新キャプテンとしての初仕事。

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真夏さんのフジROCK帽を知らないという4期生(笑)。声的に「何なんですか?」って言ったの真佑ちゃんかな?笑  4期生はあまり乃木坂を知らずに入ってきた子が多いと言われます。なので帽子を知らなくても仕方ないのかなと。個人的に乃木坂をあまり知らずに入ってきたというのも運命的なようで、それもいいかなと思いますね。ガチヲタでも歓迎です(笑)。

 

そして富士登山

別々のルートで登り、頂上で合流してご来光を見るという計画から難易度高めです。中の人は応援している子が多い吉田組推しです(聞いてない)。しかし吉田組は先輩がいないからかトークが弱いという欠点が。

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いやもっとトーク頑張ってくれ!笑。

個人的な印象だけど円陣がバスラの頃から上手くなっていた気が。

 

調子に乗り始めるレイちゃん。ちょいちょい天罰を受けてるとこもだけど、フラグ建設が完璧すぎる(笑)。

富士宮組では聖来ちゃんが景気付けの掛け声に「真夏さん大好き!」を提案。一体なんてことをしてくれるんだ聖来ちゃん…(笑)。

 

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トークテーマで面接のようなことを聞くやんちゃん(笑)。後輩5人の圧迫面接のような視線を一手に集めて答える真夏さん。

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御三家の名が乃木坂を引っ張ってきた者として出されたことは良かったですね。やはりこの3人が乃木坂にもたらしたものは大きかったです。近い未来の乃木坂を担う子達ですし、4期生もいつかはそういった中心メンバーになって欲しいなと思います。

乃木坂らしさ。4期生は初期の乃木坂感があるとよく言われます(1期生松村も明言)。即戦力というよりは純粋でまだまだ原石のようなところ、それも初期らしさの一つかなと自分は思っています。キャプテンが明言した以上、乃木坂らしさを残したグループを作っていってくれるでしょう。今後のグループにも期待しています。

そして何よりも、真夏さんの「(今は自分が)引っ張っていきたいです」(敬語になっているのが笑)に対し、4期生達がはっきりと「付いていきます!」と言ったところ。信頼していることを示しましたね。今回のヒット祈願の名場面の一つだと思います。

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新キャプテンを後輩が信頼していることはお互い、そしてグループにとって良いことです。信頼は良い関係を生み、ベテランと新人の融和でまだまだ乃木坂は坂を上って強くなるなと思いました。この話のきっかけを作ったやんちゃん、もとい、やんさんにはミシュランマンの等身大ぬいぐるみでもあげたいですね。結果としてすごく良い質問でした。

 

吉田組。化石を探すクレイジーコンビ(後に化石姉妹)。生年月日が全く同じなのが運命的ですね。いや待て!賀喜は(まだ)クレイジーじゃないぞ!笑 火山だから化石はないだろうなぁ…

真夏さんに電話しながら賀喜ちゃんの襷を無言で直すさくらちゃん。周り見えてますね。真夏さんが26歳の抱負で良い事言ったけど吉田組反応が薄い!!(泣) 

アイツ呼ばわりされるレイちゃん、もはや扱いが真夏さんと同じ…笑。そして再びの天罰。

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本人には悪いけど、〜失った…は面白かったのでテレビの前で大笑いしてました笑。そしてペースを乱して疲れた結果、

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この上なく完璧で綺麗なフラグ回収。登山は命懸けなので笑えないはずだけど、なんだこのおバカ感(笑)。帰還後ブログで山の危険性を本気で説くまでがセットで面白いです笑。

 

以下10/14レイちゃんブログ(原文ママ)

富士登山で1番辛かったことは?
とにかく酸素が薄いのが本当に辛かったです!
登りたいって思ってるみなさん、絶対に、しっかりした装備で、体調を1週間かけて整えて、覚悟をもって挑んでください!山をなめてはいけません!

はっはっはっは(笑)、身をもって富士の過酷さを体感したからこその文の迫力ですね笑。

 

7合目の山小屋で持ち物チェック。悠理ちゃんの膨らむやつはさておき(笑)、さくらちゃんはプリンシパルの台本。

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自己PRの台本ですね。演劇助手さんが良い事書いてくれてます。プリンシパルの感動が蘇る…。以前までの自由な自己PRとは違い、"与えられた形"をいかに自分で表現するかが4期生の自己PRの難しさと言われます。(by リ〇ルサウンドの香月さん)

そして我が推し田村真佑ちゃんタイガーアイてそれ神社で200円でできるおみくじのやつ…。将来霊感商法とかに引っかかりそうで心配だな(笑)。「しおちゃん(久保)からのお手紙」と言う時の顔と仕草が完全に恋する乙女のそれでした笑。富士山でジュリエットやってるよこれ(笑)。それかクン様に抱かれた時のヴィーナスだな(?)。

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11人分のみかんを持って来ようとしたけど、お金が足りなかったレイちゃん。さっきまでのおバカ感とはうって変わって素朴で良い子じゃないですか(泣)。剥いて房を11人で分ければいいんじゃないか?と思ったことは言わないでおきます笑。

賀喜ちゃんは言うまでもないけどやはりモテる笑。そして久保ちゃんの八方美人により修羅場みたいな感じに笑。

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佑ちゃんの反応良かったですね。嫉妬されたい。バレンタイン企画が楽しみです。

ちなみに4期生内での夫婦役は賀喜と田村。それぞれに他に交際相手が。賀喜は柴田とデキてて、久保の推しメン。対して田村は葉月と運命感じたり、久保とは寝てるしでめちゃくちゃです(久保の罪深さよ笑)。そして娘の掛橋は山頂でスマブラやりたがったり、人の思い出の品を所望するクレイジーガールです(褒めてる)。何なんだこの家庭…笑。

 

富士宮組。景気付けに例の掛け声を。みんな結構ノリノリでやってるので良い感じの景気付けになってましたね。(登山)楽しいとか言い始める柚菜ちゃん完全にハイです笑。年齢のせいか、遅れた真夏さんが遂に伝家の宝刀を繰り出します。しかし4期生達に効果は今ひとつ(笑)。字幕無いけど唯一駆けつけた聖来ちゃんが「みんな!!キャプテンが困ってるんだぞ〜!」と呼びかけていたのがピュアすぎるし良い子だなぁと思いました笑。

こちらも持ち物チェック。あやめちゃんはプリンシパルの時の4期生お揃いのミサンガ。同期思いで、絆を語りながら流す涙が綺麗です(中の人感激)。

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そして矢久保ちゃんもプリンシパルゆかりのものを。千秋楽観たけど、あのキャラ記憶に無いとか言えない…(小声)。

どの期もそうだと思いますが、やはり4期生にとってもプリンシパルは印象深いようで、あやめちゃんだけじゃなく皆口々にあのプリンシパルで絆が深まったと言います。どんなに辛いときでも同期がいたから頑張れたのかなと思います。4期生だけの舞台だけど、自分よりも仲間が選ばれればそれで嬉しいというくらいでした。あの通過儀礼を11人で手を取り合い、個人戦ではなく団体戦として乗り越えたからこその強い絆なのかなと思います。妬み嫉みも無く純粋に同期を想う絆、これだから4期生箱推しはやめられないです…笑。

 

そしてやんちゃん…。これはやりましたね笑。

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いや個人的には面白かったけど、さすがにやってますね笑。確信犯なところあるけど、真剣そのもの、相手に有無を言わさない眼差しで言ってくるのでどうにもならない笑。堀ちゃんの「私が何か?」と似たものを感じます。とりあえずクツワさん、是非金川紗耶をCMにどうですか?(CMあるか知らないけど)

柚菜ちゃんは愛犬の写真と、犬に対抗してわんわん言ってるカキの写真。もうこの2人デキてるな笑。にしても賀喜の相手が多すぎる(笑)。

頂上の空気を袋に詰め、都会に慣れたバナナマンさんにお土産としてあげたいという聖来ちゃん。すごいベタ笑、ベタだけど優しい。真夏さんのコケ芸への反応といい、思い遣りのある良い子だなぁと思います。

 

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富士山で猫耳のマナハラを堂々と実行する真夏さん。こんなドン引きされますよそれは笑。男気じゃんけん方式で1回目で負けた矢久保が即座に悲しいフリをしてたのがバラエティのお約束的に良かったです笑。

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それにすぐさま便乗する金川と早川。もはや勝ち残った2人に対する煽り(笑)。

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そして勝ったのはあやめちゃん。困るところから猫耳つけた後までとても可愛いですね。猫耳とても似合っています。そして集団でハラスメント(笑)。

 

登山再開。日も落ちてきてその日1番の難関で楽しみとか言い出す完全にハイの柴田と金川。字幕拾われてなかったけど金川の言葉、「崖とか楽しくないですか?生きるか死ぬかみたいな」おぉ…なかなかとんでもないことを言う子だ…そんな世界の衝撃映像に出てくる命知らずみたいなこと言うか…笑。死と隣り合わせの状態を楽しむことが出来るメンタル、末恐ろしい…笑。いくちゃんに似た強心臓を感じます。やはりこの子は何だか化けそうだ…(笑)。

富士宮組は夜登山になった上、強風が。ここまで相次いで困難に見舞われるとは…。でもこの絶望的状況こそ乃木坂46のヒット祈願です(錯乱)。

次回予告でのBGM夜明け、困難や緊張感が伝わってくるようで、登山の場面によく合っています。この曲は応援ソングとして推したい。

 

さて、ようやく後半戦。

分かれてしまった吉田組の6人。先の遠藤達は8合目に到着するが、後の清宮達はかなり消耗している様子。レイちゃんはまぁアレだけど(笑)、賀喜ちゃんに関しては全国キャンペーン中に富士登山ですからね、もはや鉄人レースか何かです。

3200m地点まで来た遠藤達。回想で5年前に桜井がリタイアした映像が流れるけどグラサン姿ちょっとずるいな(笑)。

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真面目な場面でジワジワきてしまったこと、お詫び申し上げます(笑)。でも掛橋がもぐもぐタイムばりに可愛く梅干し食べてたからシリアスさ無くなってたか…笑。

順調に登っていた遠藤達も消耗。着いたと思った山小屋を何軒も通り過ぎるのは辛そうです。ガイドさんの「カレーが待ってる。」という言葉で自らを奮い立たせていましたね。中の人は富士登山の経験無いけど、人間あんな状況に陥ったらカレーという言葉はどんな応援よりも効果があると思います(大袈裟)。2人とも山小屋でカレーを本当に美味しそうに食べていましたね。あと可愛かった。どんなカレーよりも美味しいんだろうな…(飯テロに思えてきた)。

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満身創痍の清宮達は遅れてようやく3200m地点に到着。辛いはずなのにちゃんとカメラに向かって話す賀喜、気丈な目には涙が。それを笑顔で抱き締める清宮。

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この上なく辛いはずなのに、仲間の元へと向かうために「頑張ろう」と決意を固める賀喜。強い精神力と4期生の絆を感じられた、本当に良い場面でした。中の人はもうひたすら感動してます(泣)。

ワイプではレイちゃんが設楽さんに「最初あんなに元気だったのにな」といじられていました。ほんとだよ!(笑)とだけ言っておきます笑。

そしてついに清宮達も小屋に到着。寒いだろうに外で待っていた掛橋遠藤と抱擁。

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不意に「まゆたんは?」と言い放つ賀喜。あっ……この一言で察しました。そういえばカレー食べてる場面も遠藤掛橋だけで3人じゃなかったな…。実際田村はその後体調が急変。こちらまで辛くなってきます。その後も清宮と北川も体調が悪化。

結果

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もう、なんと言うのか、4期生推しにとっては辛すぎる光景です。もう地獄絵図よこれ。11人いてこその乃木坂4期生、このヒット祈願が必ず糧になるので個人的には誰一人欠けて欲しくないところですが、体調はどうにもなりません。見守ることしかできない遠藤は後に心苦しかったと語ります。

全員でのヒット祈願が成功するかどうか、ここまで不安かつ絶望的になることはなかなか無いです。やはり富士登山は一筋縄じゃいきませんね…。

 

富士宮組は夜登山に暴風雨。なぜ猫耳は落ちないのか不思議でなりません…。何かの力が働いているのかな…(笑)。しかしコンディションが最悪過ぎる…。

真夏さんが脚の付け根を負傷。(コケ芸のせいかな…)とか考えてしまったけど、いやそんな冗談言ってる場合ではない。

 

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そして9合目に到着。クライマーズ・ハイの2人(笑)。真夏さんの脚を心配する4期生。思い遣りに満ちた子達です。

 

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頂上アタックの時間、ガイドさんから悲しいお知らせが。アタックは中止、頂上でご来光は見れないとのこと。残念ながら当初の目標は達成できず。

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それでもご来光は9合目で見て、状況を見て頂上へ行くことに。妥協ではなく方向転換。はっきり「諦めない」と言ったガイドさんの頼もしさですよ。バックアップがとても素晴らしかったですね。みんなの安堵の表情も良かった。

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ご来光。頂上ではないけど両組みんな見れたことは良かった。こんなにも頑張っているのだから24枚目シングル必ずヒットしてくれ。

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富士宮組のガイドさんは皆の意向を確認してアタックの可否を判断することに。安全最優先の対応かつ誠実でした。脚が心配な真夏さんのみここでリタイア宣告。残念だけど大事をとる上で仕方ないです。新キャプテンとして初めて任された仕事。自分がしっかり率いて成功させたいという気持ちと責任感はかなりあったと思います。

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富士宮組は4期生5人だけで登ることに。真夏さんの襷はあやめちゃんに、ROCK帽はやんちゃんに託されました。キャプテンが新人に託す形にはなってしまいましたが、あやめちゃんの言葉にこちらまで頼もしく感じてしまいました。真夏さんは気負う事ないと思います。4期生がその思いを背負ってきっとやってくれますから。後に矢久保が真夏さんがいなければ頂上に行けなかったと述べていました。リタイアこそしたけど、そのマネジメントや存在は大きかったです。

 

 

吉田組。賀喜北川清宮田村の4人は下山の体力も考慮し、頂上アタックはドクターストップ。レイちゃんの涙に見られるように、折角ここまで来たのに相当悔しいだろうけど仕方ないです。完全にいちヲタクのエゴですが、個人的な気持ちとしてはどうか頂上に立って欲しかったです(もしも体調が良かったらで)。そういった意味でテレビの前の中の人が何故かめちゃくちゃ悔しがってました(笑)。何も出来ないけどここまで来たのなら頂上にはどうか立たせてあげたかったな…。

 

4人の分の襷と思いも2人で背負い、遠藤掛橋の2人登山になります。

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残る4人に送り出される時、泣いていたさくらちゃんが印象的でした。寂しさや不安、センターとしての責任感など色々な思いがその涙にあるのでしょう。対照的に掛橋ちゃんは笑顔。こういう時はメンタルが強い子です。2人で補い合って欲しいですね。

 

富士宮組。風が止んだのはもう彼女達が何かを持っています。登山中ちょいちょい「真夏さん大好きー!!」や諸々報告で叫びを挟む笑。真夏さんの分まで頑張るという言葉の通り、ずっと真夏さんのことを思っていたのが素晴らしかったです。真夏さんがそこにいるようで、自分達も安心出来るんですかね。この形で合っているのかは分からないけど(笑)、先輩へのリスペクトに溢れていて良い子達です。

 

遂に富士山頂上へ。達成感。本当によく登りきった。おめでとう。

そして真夏さんへの登頂報告(笑)。

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直後のやんちゃんの「嬉しい…頑張りました…」の一言が沁みます。頑張った。みんな本当によく頑張ったよ(泣)。

 

吉田ルートのメンバーを探します。ようやく遠くに掛橋と遠藤の姿が見えて歓喜する場面、ハリウッド映画ばりの感動ものです。中の人は何故かインデペンデンス・デイのラストを思い出した(笑)。

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疲れているだろうけど、ダッシュで仲間の元へ。揺れる猫耳(笑)。再会の嬉しさで疲れなんてもう関係ないでしょうね。

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仲間と再会の抱擁。会えなかった時間は実際大したことないけど、さぞ長く感じただろうなと思います。こんな再会泣けますよ(泣)。掛橋ちゃんはずっと笑顔でしたね。

 

「他のみんなは?」と尋ねる聖来ちゃん。賀喜ちゃんの「まゆたんは?」と同じく、いつも同期を想っているからこその言葉かなと思いました。

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それに対し、「ここにいる。」と仲間の襷を見せるさくらちゃん。泣ける(泣)、全米が泣くよこれ。今回のヒット祈願で確実に最も感動した・グッときた場面です。詳しく経緯を説明するでもなく自然に出たこの5文字、名言です。吉田組の4人は頂上へ行くことは叶わなかったけど、その子達の思いは2人と共に頂上へ。絆ですよ。4人と一緒に登ってきたこその「ここにいる。」です。乃木坂がある限り語り継いでいきたい名言。

 

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2ルート制覇おめでとう。目標の1つは達成です。さくらちゃんの目線的に(なんで猫耳つけてるんだろう…)とか思ってるんですかね笑。可愛いな(小声)。猫耳途中外してたけど頂上でちゃんとつけたあやめちゃん律儀でいいですね。

 

その後と未公開バージョン

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頂上でコンパスを使うやんちゃん。新しいコンパスの使い方を開拓してます。いやいくらでも恣意的に出来るなこれ!(笑) 計算なのか分からんけど、破天荒過ぎるよこの子(笑)。コンパスが倒れた先には鳥居があったとの事です。

 

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空気を集めるため元気いっぱいに頂上を駆け回る聖来ちゃん。順応できればここまで走れるんですね。その中で黙々とスマブラをやる掛橋ちゃん、画がもう意味分からない笑。結果スマブラ勝っとるし(笑)。

 

 

 

遠藤掛橋は登頂後に30分かけて山頂を移動したことが判明。相当タフですよこの2人。というか登頂をダイジェストにしないで欲しい笑。視聴者にも達成感を感じさせてくれ(笑)。

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たった2人だけの登頂。最初との差に少し寂しさも感じてしまいました。心細さもあっただろうけど、本当によく頑張った。6人の思いを背負った2人の背中が頼もしく、大きく見えました。最初涙を見せていたさくらちゃんも、頂上の鳥居をくぐる時は掛橋ちゃんと一緒に笑顔だったのが良かったです。お疲れ様。

 

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そしてサビでご来光の映像。この上なく歌詞と映像が合っています。編集スタッフさんに感謝。

 

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ことある事に真夏さんに何かしら叫ぶ富士宮組(笑)。前述しましたが本当にリスペクトが感じられます。

合流出来た7人で一緒に下山。

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やんちゃんブログより。グラサンはじわじわきて感動薄れるからやめなさい(笑)。抜けの聖来ちゃんよ笑。

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下山して真夏さんと再会。本人の代わりに頂上へ行った襷が返還されます。一人一人に手紙を書いていたのはキャプテンシーというよりは真夏さんの人柄かなぁと思いました。素敵です。頑張ってきたんだし、手紙読んで感極まりますよ。内容が気になりますね。

 

残念ながら12人で頂上でご来光を見るという目標は達成出来ず。だけど思いは12人全員で富士の頂上へ。それは紛うことないです。全員が全員頑張りました。その頑張りや仲間との絆、キャプテンとの信頼関係と大きなリスペクト、これからの乃木坂を見られただけでも素晴らしいヒット祈願です。感動しました。過酷だからこそ見ることの出来る、貴重な場面の数々でした。そういった意味で、24thヒット祈願は大成功なのではないのでしょうか。心の底からメンバーを褒め称えたいです。4期生のみんな、真夏さん、本当にお疲れ様でした。

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スタジオトークの振り返りでは悔しかったねという話題に。悔しさを見せていたのに、設楽さんの「どうする?ダメだったメンバー、行くぅ?」の一言でダメだったメンバーは微妙な顔に(笑)。

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賀喜ちゃんはトラウマのように頭を抱え、真佑ちゃんは苦笑い、レイちゃんは「山恐怖症です…」とか言ってましたね笑。いや行ってくれ!君達悔しいんじゃなかったのか!(笑) いざ行くとなったらだんまりかい笑。その中一人決意に満ちた眼差しではっきり頷いた悠理ちゃん。いつもは不思議ちゃんな感じだけど、内に秘めたる熱意は誰よりもあるなと思いました。

 

登頂成功した子は結構前向きな言葉を残しています(ブログ等より要約)。

金川:途中具合悪くなったけど、登ると決断して良かった。良い経験になった。

遠藤:大変だったけど、山登りが楽しいと思えた。また機会があれば、もう一度挑戦したいというくらい達成感が凄かった。富士山ありがとう。

さくらちゃん見た目に反して体力がすごいあるな笑。握力30kgあったそうだし、力こぶもあるから実は4期いちの体力バカなのでは(中の人最大の褒め言葉)。掛橋ちゃんも体力あって、どんどん登ったそうなので、運動神経と登山の体力は関係ないことがよく分かる回でしたね。

 

4期生でリタイアの4人、踏破組と差がつくし恐らく不完全燃焼だと思うので、是非リベンジしてもらいたいですね。少なくとも賀喜ちゃんはその後ブログで再チャレンジしたいと述べましたし、悠理ちゃんは行く気満々ですし笑。レイちゃんと真佑ちゃんは分からんけど(笑)。

いつかまた機会があったら万全を期して、次は"頂上"に立って欲しいなと思います。まぁでもそれはいつかの話。今はとにかくお疲れ様でした。みんな頑張った。

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