belle époque

思ったこと考えたことを気ままに書いてます。長いので時間がある方のみ推奨です。@applebig3

単独・4期生ライブ2019

(書き始めが5/25なので)まだ5月だというのにとんでもない暑さですね。4月には大学(都内)で雪というかみぞれ降ってたくらいなんですけどね。とはいえ夏を感じるので夏が大好きな僕としては何だか嬉しい気持ちです。

 

と、書いてから大学が忙しくなったので下書きに保存して放置しておき、気づけばもう7月です… マジか… 何を隠そうこれを書いている中の人が時の経過に一番驚いています…レポは鮮度が大事だというのに…いや大学の課題が意外と忙しかったのでその辺は大目に見ていただきたい笑。

 

本題に入るとしましょう。

乃木坂4期生初の単独公演、乃木坂46 23rdシングル「Sing Out!」発売記念 ~4期生ライブ~ (正式名称バッチリ)に参戦してきました。

 

アンダー・選抜ライブ含めこの公演が発表されたのは約1か月前、4月21日のことです。4期生 3人のプリンシパル千穐楽夜公演のミニライブで発表されたのですが(前ブログ「主役」参照)、その場に僕も居合わせた訳でして、もう勝手に乃木坂4期生の歴史的瞬間の目撃者になったと思っています。プリンシパルでの4期生達の頑張り、ポテンシャルを目の当たりにすれば、この先乃木坂46の一員として彼女たちがスターダムを駆け上がっていってくれるだろうということは明らかでした。その4期生の歴史の始まり、念願の単独ライブへと繋がっていく様を見れていちファンとしての嬉しさ、また乃木坂46というグループの将来への期待感がかなりありましたね。あの時4期生の面々は単独公演の決定を本当に喜んでいました、感動的な光景でした。僕も心の底から嬉しかったです。

プリンシパル千秋楽について語ると止まらなくなるので詳しくは前回の記事に書いてあります、そちらをご覧ください(宣伝)。

主役・4期生プリンシパル千穐楽 - belle époque

あと、今回のブログは中の人が情景を重ねがちな人なので結構プリンシパルの話題が出てきますが、その場合詳細は全て前回の記事を読んで下さい(宣伝)。1万字を超えるボリュームでプリンシパル千秋楽の全てが書かれています(宣伝)。

で、中の人はプリンシパル千秋楽の余韻に浸りつつ、単番という本気っぷりで迷わず4期生ライブに投げます。(選抜ライブの結果は聞かないでください!) するとモバイル一次で一発当選します。もちろんこんな様だと今後ますます4期生という沼にハマっていきますね。えぇ、もういいんです、4期生箱推しとか言ってる時点で自ら沼に飛び込んでるんですから、あっはっはっはっ(壊)。

ふざけた話は置いときまして、プリンシパルからの4期生の更なる成長も楽しみでしたし、今度は正式な乃木坂46のメンバーとしての彼女達への期待感が確とありました。プリンシパルを乗り越え、彼女たちはより乃木坂の一員になれたのかなと。

 

そんな感じで迎えた2019年5月25日土曜日のこと、中の人は'18神宮以来のミニじゃないライブなのでルンルン気分で新横浜に乗り込みます。日差しと気温が5月のそれじゃないですね(汗)。横浜アリーナは来ること自体初だったのでとっても新鮮でした。ここでグループ2歳の誕生日を祝ってから5年、今日ここに通過儀礼を経た4番目の新しい光が差し込むことに既に感慨深さを覚えつつ、胸を躍らせていました。

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早く来てしまったのもあり、暇になります。中2の時に来た以来に日産スタジアムまで散歩してみることに。

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日産スタジアム、今までの会場とは段違いというくらいにとても大きかったですね。新国立競技場の完成が迫ってますが、ここがグループにとっての今の目標なのかなと思います。乃木坂46がここに立って歌い踊る日はそう遠くはないと僕は思っていますし、来たるその日を待ちわびています。ここの客席を全て埋めて、会場を紫一色に染める。そんな日が来ればいいな、と。

 

日産から戻ってきて入場します。

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メンバー名が書かれた幟、4期生を含めて五十音順に並んでいたのがとても嬉しかったですね。些細な事かもしれませんがプリンシパル後にこうやって少しずつ、着実に、彼女達が名実ともに「乃木坂46」になっていっていることを感じられて良かったです。

 

席はアリーナ席Dブロックのほぼ最後列で、立見席とあまり変わらないくらいでした。モバ1でこれはきついぜ…。まぁ入れるだけ幸せなので「(神宮よりマシだ、神宮よりマ…)」と自分に言い聞かせていました。まぁ視力は両目1.5以上あるので全体は余裕で見えました笑。メインモニター3つの他、センターステージの上に四方向のモニターがあるのも見やすくてよかったですね。メインステージのNOGIZAKAと書かれた天球は何なのだろうか…(Sing Out!の内容的に世界中に広める云々という意味なんですかね)

 

ただやっぱ民度が酷かったですね、止まらない俺嫁コール、ヤッホー、ただただやかましいだけ。それに拍手する人もどうかと思いますけどね。ただ騒ぎたいだけの人には技とかかけていいですか運営さん?改めてプリンシパル千穐楽のあの温かい空間が桃源郷のように思えましたね(遠い目)。熱が冷めたらすぐ推し変するかヲタ卒するくせに何なんですかね(開演前から若干キレ気味の中の人)。

 

(注)案の定、中の人は今回のライブも記憶が結構飛んでいます。コールに全力を出し過ぎているからかもしれません(本末転倒)。一回コールせずに落ち着いてライブ全体を見ていたらマシになるかもしれないので、それは今年の夏に神宮で試してみたいと思います(

なので今回も各メディアの記事やレポを見て自分の記憶を補完しつつ、レポ(という名の感想)を書いています。

さらにダメなのは推しメンを定めてしまったせいでライブ中、ほぼ田村真佑ちゃんしか目で追っていませんでした。なので他のメンバーは結構曖昧です。乃木坂で推しメンを決めることのデメリットはこれかもしれません。俯瞰する力が極端に落ちるのでまずいです笑。

 

 

影ナレは田村、北川、矢久保でした。4期生の中でも声が結構判別しやすい方の3人ですね。

ヲタクたるもの推しメンの声は一瞬で分かるので、真佑ちゃんの第一声で中の人の心中は「(うおおおおおお!!!真佑てゃん!真佑てゃん!!影ナレきたああああ!!!最高うおうおうおう!)」でしたね。

引かないで下さいね、これでも傍から見ると真顔ですし、今も真顔でキーボード打ってますから、えぇ。単純に初単独公演の影ナレが推しメンで嬉しかっただけですからね、引かないで下さいね。田村はアニメ声なので分かりやすいですね笑。北川は相変わらずのあの声量なので会場が1回静まり返らないと声が聞こえないです。矢久保は結構ハキハキ喋るので聞き取りやすいです笑。

そして3人の煽り(になってるかは微妙?笑)で会場のボルテージはMAX、会場の照明が落とされ、記念すべき4期生初の単独ライブ、いよいよ開演です。

 

 

M00 OVERTURE

モニターのVTRがまた良かったですね。4期生の乃木坂配属時、1番最初の紹介動画やお見立て会、4番目の光MVのメイキング、プリンシパル、この日の公演に向けた練習風景、まさに4期生が加入してから今日に至るまでの歩みでしたね。遂に、4期生だけでここ横浜アリーナに立つんだなぁと加入間もないですが感慨深くなるような映像でした。頑張れ。OVERTURE終了の歓声と共にスモークの中から11人が登場。

 

M01 4番目の光 C遠藤 以下23rd制服

皆緊張しているだろうということはよく伝わってきますが、必死だったプリンシパルの頃よりも表情には少し余裕が出てきたというか、笑顔が多く、なんだか以前より物怖じせず、頼もしくなったように感じましたね。

歌声は初々しく元気いっぱいで良かったです。個人的にはプリンシパルのような全力歌唱とても好きですね〜笑。1曲目からこれだと喉が潰れないかと余計な心配してましたけど笑。

振り付けはスカートをヒラヒラさせたりと、初期のぐるカーを彷彿とさせるようでした。初々しさも相俟っての清楚感なんでしょうかね。歌詞の「全力で走ろう」という歌詞に忠実に、一斉に走り出すようなフリがあるのが可愛かったです(若様かな)。「光たちよ この坂道登れ~♪」の時に照明が螺旋状に上へ登っていくように点いたりと、演出も最高で会場は大盛り上がりでした。

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この曲、初解禁の時は歌詞がなんだかなぁ、なんて思ってしまいましたけど、実際に単独ライブで、さらに歌詞字幕付きで聴くとかなり印象が変わりましたね。

「私たちの世代だけのその輝き 新しい色になる 光は愛」彼女たちの今と未来、絆を現しているような歌詞が多く、それをここで歌うということ、物凄い歴史の始まりを見た気分でした。この単独ライブを経て更に飛躍してくれるだろう将来を思うと尚更のことです。また、「4番目の光になれますように」などの歌詞に見られるように歌詞が全体的に謙虚であるのが4期生に合っていてまた乃木坂らしいのかなと思いました。やはり秋元先生はすごい人です、調子に波こそありますけど笑。

 

M02 ロマンスのスタート C遠藤

M03 ハウス!

M04 そんなバカな…

アンコールでやるような盛り上がるライブ定番曲を序盤に3連発。もうすごいです、若いからか序盤から全力でかっ飛ばしていってますから笑。

ロマスタは誰が踊っても可愛いですね、間違いないです笑。特に「ロマンスの♪ ロマンスの♪スタ〜〜ト〜〜♪」の部分の手の振り付け。説明が難しいのでMVの最後辺り見てください笑。初々しさからくるパワーと曲の疾走感がとてもよく合っていました。

ハウスは会場の「\おれも!!!/」コールの声量が指折りの大きさでしたね、ファン層が若いのか凄い湧き方です。ここからメインステージではなく、会場を一周する通路にメンバーが散らばってパフォーマンスするんですが、これセンター席とアリーナ席の通路寄りの人は最高でしょうね、近いところではメンバーと1m無いですよあれ(そこ代われ)。あと間奏部分の腰振りダンスはどこに目をやればいいのか僕には分かりません笑。誰か教えて笑。

ご存じ、そんバカMVの内容は新人アイドル(堀)の特訓。振り付けも準備体操のようなものが入っているので、リアルに新人アイドルである4期生にはめちゃくちゃ合ってるなと思いましたね。ここまで新人アイドルにピッタリな曲無いと思いますよ笑。あと振り付けがとにかく可愛いです。特に両手広げて上下に振るところとか。大サビ前にバカ連呼する箇所(語弊)があると思うんですが、そこが頭を抱える振り付けなので、デフォルトで頭を抱える癖がある田村真佑ちゃん、先輩方以上に振り付けが板に付いてましたね笑。

↓イメージ

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M05 あの日咄嗟に僕は嘘をついた C遠藤

イントロが流れた瞬間、会場からは少しどよめきが。先輩の曲をやるというのは勿論有り得ることなのですが、まさかアンダー曲の咄嗟をやると想像した人は少ないのではないのかなと思います。色んな人の想いが詰まっている所謂重めの曲なので、咄嗟をやるというのはそれなりの覚悟が要るように感じます。センターステージがせり上がる演出の後、間奏部分を長めに取って花道やメインステージで全員1人ずつソロダンスがありました。ここよかったですね。一人一人のこの日までの努力が窺えるようでした。個人的に印象に残ったのは早川聖来ちゃんでした。バレエをやっていたとあって、表現力はもちろんのこと、ターンの軸がとても奇麗でしたね〜垂直だし全然ブレないです。あとは金川紗耶ちゃん、長い手足を生かしたダンスとキレの良さが印象的でしたね。

 

M06 世界で一番孤独なLover C遠藤

曲調も歌詞もとにかくクールな名曲です。ソロダンスをやるのならこの曲の間奏というイメージが強かったのですが、前の咄嗟でやりましたね。個人的に4期生はややおしとやかなイメージなんですが、こういったクール路線も良い感じでしたね。カッコよくキマっていました。フロントメンバーの間から出てきながら歌う、かの有名なまいやんパートの「恋は二人じゃなきゃ始まらない…」を担当したのがさくらちゃんだったのですが、キメた顔が新人とは思えないほど凛々しく、完全にセンターの面構えでしたね。素晴らしかったです。

 

MC1

MCを回してたのは賀喜ちゃん。喋りといい、そつなくこなし過ぎてて笑ってしまいました笑(芸歴何年目だ)。皆すごくプレッシャーだったと語っていた中、肝がよく据わっていますね。初単独公演なので自己紹介を。それぞれ出身と学年(歳)も言うんですが、加入後年度を跨いで学年が上がっているので間違いが多発したのが可愛かったですね笑。聖来ちゃんが「大阪府出身、高校…生じゃなかった〜、18歳の早川聖来です。」とか。 賀喜ちゃんは高校2年生を3年生に訂正した時の一瞬頭が真っ白になった様な顔がすごく好きでした。JCDでも放送されてましたね。

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推しメンに関しては「埼玉県出身、はたちの田村真佑ですっ!」と間違える由も無かったので僕としては(おぉん…)となりましたけど。

そして企画をやるということで、賀喜ちゃん曰く「夢の企画」、お待ちかね全員センター企画です。発表された時の会場の沸きっぷりですよ、地鳴りのようでした笑。

 

全員センター企画

M07 ガールズルール C賀喜 ガルル歌衣装(リニューアル版?)

トップバッターは賀喜ちゃん。VTRで憧れはまいやん「私の憧れが全部詰まっている曲」と語り、ガルルのイントロで会場は熱狂の渦に。他の4期生を背中で率い、元気いっぱいに客席を盛り上げる様子は何かキャプテンシーのような頼もしさ・安定感を感じましたね。煽りがタメ口じゃなくて「横アリ、騒いでいきましょう!!」と敬語なのが面白かったです(煽られている気がしない)。手でピースして目に当てカシャッってやるフリ、ウィンクがよく決まってました笑。今回ライブで更に評価を上げたメンバーかなと思います。

 

M08 裸足でSummer C掛橋 裸サマ歌衣装(青いほう)

1人バックステージから登場。メインステージのメンバーたちは外周を走って合流するのですが、悠理ちゃん、走りのスピードが笑。1人だけ途中合流で踊っていました笑。

前曲からの流れが最高で、会場の熱気が上がる一方でしたね。間奏のところで掛橋ちゃんが「オーディションでライブ映像を見た時に全身に鳥肌が立つくらい感動しました!」と思いの丈を述べるのですが、なんだかプリンシパルの自己PRを思い出してしまいました。良かったです。キラキラしていましたね~ あと真佑ちゃんが松村ポジに入っていて、ルイボスティーパートを担当していたので僕だけ別の理由で周りのヲタクよりも猛烈に沸き上がっていました笑。

 

M09 帰り道は遠回りしたくなる C筒井 帰り道歌衣装

この曲はプリンシパル千穐楽でも4期生達が別れ際の演技の際に歌ったのですが、実にエモーショナルだったのでまた聴けて嬉しかったです。この曲は別れだけではなく、頑張る人の背中を押すような曲ではないのかなと思います。センターを務めたあやめちゃん、「大人っぽくできたら」と言っていましたが、むしろ中学生とは思えない佇まいで、一種の貫禄さえ感じてしまいました。大好きな先輩へのリスペクトも見せられたのではないでしょうか。くるくるの相手は賀喜ちゃんだったかと思います。一面菖蒲色の会場、綺麗でした。

 

M10 いつかできるから今日できる C柴田 いつでき歌衣装

この曲といえば最初の歌唱パート。センターである柴田柚菜ちゃんがソロで務めたのですが、堂々としていてファンに不安すら感じさせないようでした。声量、歌唱力共に凄かったですね。VTR中でこの曲を今まで自信を無くした時に聴いて助けられた曲と言っていたのですが、まさに自らを鼓舞するような歌唱でした。初単独公演でソロだなんて絶対に緊張するはずだというのにとても上手でした。プリンシパルでは悔しい思いをしたはずですが、ここの歌唱は本当に素晴らしかったです。あの悔しさを晴らせていたら良いですね。

 

M11 ハルジオンが咲く頃 C北川 ハルジオン歌衣装

多分大方のセンター曲予想が当たった感じですね、これは。周りのヲタクはほとんど「ハルジオンでしょ」とか言ってましたし笑。個人的には乃木中でハルジオンが流れた繋がりだと思ったのですが、本人のイメージが合っているからという意見も多々ありまして、あぁそういえばふわふわした感じがそうだなと思いました(だから乃木中でハルジオン流されたんでしょうけど)。喋るときはだいぶ声が小さいですが、歌はそんなこともなく、しっかりとよく歌えていたと思います。センター席は黄色、アリーナ・スタンド席は白と、横浜アリーナには目玉焼きが…じゃなくて綺麗にハルジオンが咲いていました笑。

 

M12 ジコチューで行こう! C清宮 ジコチュー歌衣装

清宮がやりたいことがあると言い、だるまさんが転んだをやりたいと会場にお願い。こちらとしては(いやいや、もちろんよ!むしろぜひやって下さい!)と思ってしまいましたね、お願いが健気で可愛いです笑。そして曲間奏部分のだるまさんが転んだではメンバーのポーズに合わせて会場もオイ!オイ!と全力でコール。タッチされたレイちゃんは全身で喜びを表現、良い笑顔でしたね。あの躍動感よ笑。サイリウムカラーのオレンジ一色に染まった会場がとても綺麗でした。これはメディア公開して欲しかったなぁ。レイちゃんは終始太陽のような弾ける笑顔をしていましたね。

 

M13 バレッタ C矢久保 バレッタ歌衣装

矢久保は沙友理ちゃんリスペクトだけど、松村表題センター無いよなぁ…と思いつつ、何歌うのかと注視していたら矢久保が一目惚れした堀さんのバレッタでした笑。VTR中でめっちゃ堀ちゃん褒めとるし、松村はどうしたんだ…矢久保ェ…笑。ダンスが苦手と本人は言いますし、歌声は結構独特だった印象ですけど、センターはきっちりこなしてたかと思います。ただ今公演矢久保で1番盛り上がったのはここじゃなかったかもしれませんね笑。それは後ほど。

 

M14 命は美しい C田村 命歌衣装

本人はバレッタが好きらしいので(オーディションSRより)、バレッタ披露時点で推しが何をやるか分からなかったのですが、選ばれたのは命でした。曲を選べる(はず)のに「私もあんな風に(西野みたいに)踊れたら」と、敢えて激しいダンス曲を選ぶのは率直に推しメンやるなぁ…と思いました。まぁ本人も他の4期生に教えるくらいダンスには自信がある子ですし、中身はとてもしっかりしているので大丈夫でしょう。いつものゆるーい感じとは対照的に、鋭い目・キレあるダンスで先輩たちみたいに髪の毛乱しまくってカッコよく決められたのは良かったですね〜 ダンス上手かったですけど、髪の毛はやはりボッサボサになりますねこの曲は笑。歌声は高かったというかアニメ声です笑。全力でぶつかっていった推しメンに賛辞。

 

M15 シンクロニシティ C遠藤 シンクロ歌衣装

最初に一人花道を歩き、センターステージに一人立つのですが、佇まい・表情がセカラバ同様まさにセンターと言うべきものでした。凛々しく堂々としていましたね。メインステージの10人と分かれたままイントロが始まり、「悲しい出来事があると…」からソロ歌唱&ダンス。他の10人は「(keep going…)」から照明が当たってダンス。サビ前後でさくらちゃんがセンターステージからメインステージへ全力疾走でみんなに合流するのですが、ここがシンクロMVでまいやんが人混みから弾かれ、走ってまた合流するシーンそのもので、オマージュを思わせるすごく良い演出でした。そこからは全員でダンス。パフォーマンスの難易度が高くセンターだけでもこの上なく緊張するというのに、360度から視線を浴びるセンターステージでソロ歌唱ソロダンスと、本当に素晴らしいパフォーマンスを見せつけてくれました。

 

M16 サヨナラの意味 C金川 サヨナラの意味歌衣装(歌番組衣装、アクセサリー付いてるほう)

今公演最大のどよめきが起こったのがこの曲でしょうかね。VTRで金川がこの曲について「上京するときに聴いて…泣いちゃうじゃないですか…」と涙ぐみながら言葉を詰まらせていたのですが、乃木坂合格後1人で北の大地から上京してきた彼女にとっても色々な思いがこの曲にはあるでしょう。

同郷の偉大な先輩である橋本奈々未の卒業曲を選ぶのは相当な覚悟があったのだと思います。曲への思い入れは人それぞれで、今回披露には様々な意見があるとは思います。ただ、彼女の言葉に見られるように偉大な先輩へのリスペクトはもちろんありましたし、この曲を腫れ物のように扱って披露出来なくなるよりは後輩達に歌い継がれていった方がオリジナルのセンターも喜ぶと僕は考えてます。どこに批判する合理的な根拠があるんでしょうか。「気持ちをのせて一生懸命歌いたいです」と、勇気をもって自分にとって思い入れのある大切なこの曲を披露することを決めた金川紗耶ちゃんに僕は最大級の賛辞を贈りたいです。本当に素晴らしかった!よくやり切った! 本人には是非とも胸を張って欲しいですね。

歌うことは苦手と言いつつも、「躊躇してた間に陽は沈む…」のソロ部分、よく歌えていましたし、後ろのメンバーが肩に手を置いてセンターで踊るあの振り付けを見るとなんだかあの人のようだなと思えてしまうほどでした。会場は一面緑でしたね、曲のサイリウムカラー指定は無いんですが、あの方のイメージが曲に強烈に残っていることと曲振りVTRの橋本奈々未卒コンの会場映像(一瞬)でそうなったのだと思います。まさか4期生ライブでこの光景が見れるとは…。

2019/6/1付の金川紗耶(4期生リレー)ブログは一読すべきかと思います。

 

M17 太陽ノック C早川 ノック歌衣装

前曲で会場が物凄くしんみりしていたところからテンションを緩急に合わせて上げていくのがなかなか大変です笑。95km/hのスローカーブ見た後に160km/hのストレートぶち込まれたくらいの緩急ですよ(野球好き以外に伝わらない)。センターの早川ちゃん、バレエをやってたようなおしとやかさとは違って、ポニーテールが振れまくるほど元気いっぱいのパフォーマンスでとても良かったですね。とにかく全力っていうのが個人的には嬉しいというか、かなり好印象でしたね。

コッテコテの関西人で明るい性格で、本人は夏が好きだそうですが本当に夏がよく似合っています。ちょっと早めに夏を感じられたような気がしましたね。今年の全ツは4期生も加わって更にパワーアップした乃木坂46が見れることでしょう。今年も熱い熱い夏になりそうです。

本人曰く、間奏での言葉だけでは思いが伝わり切らないそうなので、2019/5/27付の早川聖来(4期生)ブログを是非ご覧ください笑。

 

あと僕の記憶だけじゃメンバーの言葉のところが曖昧過ぎるので安心と信頼のモデルプレスさんを貼っておきます笑。

全員センター企画はセンターの1人だけに焦点を当てているのでセンターだけ衣装がその曲のものだったり(他の子は前曲の衣装)、1人で踊ったり、1人だけ逆方向のステージに移動していたりとなかなか凄かったです笑。全員何かしらセンターの意気込みを語るのですが、着替えの関係でVTR・曲中・曲前とその辺はまちまちでしたね。でも曲への思い、先輩方へのリスペクトに溢れた子達で、乃木坂好きとしてはとても嬉しかったです。人によってはVTRがあるのでその間に全員着替えますが、無いときは次曲のセンターが前曲の途中で目立たないように捌けて着替えて移動したりと、大変だろうなぁと思いながら見てました。とにかく移動が多いのでメイン・センター・バックステージを目まぐるしく走り回っていましたね。若さからくる凄まじいエネルギーは感じられたけど、みんな本当にお疲れ様でした。楽曲は確と受け継がれていましたよ。

 

MC2

センターをやってみた感想を何人かに。MCは田村。

金川「センターをやってみたいと思ってたのですが、いざやると緊張とプレッシャーがすごくて」と。最もプレッシャーがかかるだろう曲を披露しただけでも凄いことですが、リスペクトを持って完遂したことが本当に素晴らしかったです。個人的に改めて盛大な拍手をしました。田村がダンス上手くてメンバーも頼るくらいとフォローを入れていたのも印象的で、褒められた金川はとても嬉しそうでしたね。

筒井 「大切な先輩の曲」と、リスペクトが自然に、常に溢れていたのがとても良かったですね。本当に良い子だなぁと思いました。ここのMCで言ったかは覚えてないんですが、あやめちゃんが横アリと幕張を間違えて会場が笑いに包まれたのは面白かったです。ちょっと天然なのかな?笑

個人的に結構印象に残っていることが、真佑ちゃんが4期生のことをあだ名では呼ばず、紗耶とか悠里とか下の名前呼び捨てで呼んでいたことですね。配属から半年ですよ笑。めちゃくちゃ仲良い女友達みたいだなと思いましたけど笑。真佑ちゃん、一人一人にしっかりとフォローも入れていましたし、完璧かつ円滑にMCを回していたのでおバカイメージが覆された方も多いのではないかなと思います。僕はしっかりしてるってかなり前から知ってましたけどね!!!(マウントヲタク)

 

VTR

1期生(3rdシングル、最初のプリンシパル?の頃)と4期生のプリンシパルの映像が交互に。あの通過儀礼を乗り越えて彼女たちは今ここに立っているんだなぁと改めて思い出しました。1期生と4期生のプリンシパルが重なり合うようでしたね。BGMの心の薬と共に「辛いとき悲しいとき、彼女たちの胸にはいつもこの歌があった(大体こんな感じ)」の窪田等さんのナレーション。そのまま合唱へ。

 

コーラスコーナー

M18 心の薬 以下額縁衣装

原曲よりもスローテンポでのピアノ、合唱でした。4期生は歌が上手い子が多いのではっきりとそれぞれの歌声が聞こえました。曲を遅くすると落ち着いて歌詞の一つ一つを噛み締めて聴けるのが良いなと思いましたね。テンポを遅くしても良い曲なのが乃木坂の曲の特徴かなとも感じました。最後にスイッチャーさんが間違えたのか知りませんけどセンターじゃなかったのにずっと真佑ちゃんが抜かれていて俺得というやつでした笑。

 

M19 失いたくないから

ここから通路にばらけて歌唱、移動時に掛橋が立ち位置間違えて後ろから来た田村に小突かれて位置を直していたのが面白かったです笑。曲はすごく沁みましたね。黎明期の乃木坂46そのもの、ノスタルジーをこの曲には感じます。メロディー、歌詞共に青春の真っ只中というんでしょうか、この曲を1期生がやっていた時はみんな青春時代で、それと同じく4期生も今同じような歳頃で1期生が歩んできた道を辿ろうとしているんだなと感じました。これまでの1期生と重なるようで感慨深かったです。こっちでは最後に賀喜ちゃんがずっと抜かれていましたね笑。

 

M20 きっかけ

これもプリンシパル以来に聴けて嬉しかったですね。4期生が歌うと先輩方とはまた違う印象を受けます。以前は加入したてで不安が多い彼女達自身の背中を押すような曲と受けましたが、今度はソロパートありで、しかもプリンシパルで歌っていた頃よりも自信に満ちた感じで、この1ヶ月での成長ぶりがよく窺えました。

 

この3曲は先輩の歌を歌い継ぐことに重きを置いているのかなと感じました。完全に同じ色というのは難しいですが、こういった曲の継承も大事だなと思います。将来の乃木坂を担っていくのは彼女たちでもあるのですから。乃木坂らしさはしっかりと継承されていたんじゃないかなと思います。更に自分たちの色を出していけるといいですね。涙ながらに歌っていたさくらちゃんが印象的でエモーショナルな時間でした。あと7thバスラの際にも言われていましたが、4期生は歌上手いですね。歌唱力で獲ったんじゃないかと思うくらいです。

 

MC3 コール&レスポンス

まとめに良いのが上がってたのでそのまま貼っておきます笑。

乃木坂!46!

(早川)せーらのことが!めっちゃ好き!

(矢久保)にこにこ!みおみお!

(賀喜)4期生!大好き!

(筒井)手裏剣!しゅっしゅっしゅー

(掛橋)さぁちゃん!頑張れー!

(遠藤)努力!感謝!…笑顔!

(田村)真佑ちゃん!天才!

(北川)ありがー!…とー!

(金川)横アリ!最高!

(柴田)かっ飛ばせー!ゆんちゃん!

(清宮)4期生!よろしく!

色々ツッコミたくなるかもしれませんが置いておきまして、賀喜ちゃんの言葉は(あぁ、本当に4期生の皆のことが大好きなんだなぁ)と何だか愛おしく思えました。真佑ちゃんは会場を笑わせていましたね、ファンに無理やり天才と言わせる辺り勉強以外の頭良いところが出ていますね笑。あとポーズが可愛かったです。
参考画像(だいたいこんな感じ、これは天才)

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M21 あらかじめ語られるロマンス C遠藤

M22 ロマンティックいか焼き C遠藤

M23 トキトキメキメキ C遠藤

M24 ダンケシェーン

あらロマは十二星座を叫ぶの楽しすぎますし、案の定ワキワキダンス(言い方)はめちゃくちゃ可愛いです笑。

ロマいかは中の人が興奮し過ぎて半分振りコピヲタクになってたのでペアを覚えられていません笑。ペアで頭上でイカの頭作るフリ、可愛くて最高でしたね。連番の人いたら確実に無理矢理にでも一緒に振り付けやらせてましたよ。Ah!Ah!などのコールも完璧に揃っていましたし、とにかく楽しかったです。

トキトキメキメキは3期曲の中でも人気が高いのでもうイントロで大熱狂でしたね。ここからはメンバーが通路にダッシュで散らばって踊っていたので会場全体で大沸きです。3期生ヲタクが多かったのかな?笑 フゥフゥ⤴︎︎⤴︎︎のコールすごく楽しいですし、会場の熱気で本当にひと足早く夏が来ましたね。

ダンケシェーン、ダンスが独特なのでカンフーみたいなフリがあるのであれを本気で踊っているとほんとにシュールです笑。(イメージは東京Ⅾ公演の葉月) お約束の「やっぱ乃木坂だな!」はやんちゃんが担当しましたけど緊張からかちょっとタイミング遅れるという笑。滑舌がこれまた可愛かったです笑。変な間みたいになって会場の温かい笑いは取れましたけど。まぁこれもまた伸び代ですね笑。

ライブ終盤にこの怒涛の追い込みは凄いです、最初のアゲ曲3連発がロケットスタートならここはラストスパート。ヲタクが沸き上がり過ぎて倒れますよ笑。キスの手裏剣まで含めて今公演最強の熱狂の渦でした。全体ライブでもこんなアップテンポの連発見られないですよ笑。コールも叫ぶものが多いのでもう喉が潰れます笑(喉弱い人)。何より全力でこれらを披露しきった4期生、本当に皆エネルギッシュで楽しそうで良かったです。

 

M25 キスの手裏剣 C遠藤 23rd制服

MVが無いのでみんなお待ちかねの振り付け初披露です。「キスの♪」で人差し指をほっぺに当ててねじねじするのが可愛い!(ボーノの動作) 手裏剣を投げる振り付けはパーの手で手首を内側に90°曲げて、顔の高さくらいから前腕をねじる動作だけで投げる感じです笑。シュッシュ言ってる最後の「シュ~~♪」は腕も伸ばして飛んでいく手裏剣を表しているのがとても可愛いですね。てへぺろや指ハートも印象的でした。なんなのこの振り付け、全部可愛い要素しかないじゃんか。振り入れした方天才ですか?

サビのコールは本当はヘイ!×2だけなんでしょうけど、「シュッシュッ シュシュシュシュシュ~~♪」と振りコピ込みで会場全体で大合唱でした。これはテンション上がってたら絶対口ずさみたくなりますよ〜 僕も全力でシュッシュしてましたし。みんな楽しんでるのでこれはもうアリだとおもいます笑。最後にさくらちゃんが客席に向かって本当に投げキッスをするのですが、会場はもうフゥ~~~⤴︎︎と大盛り上がりでした(本人はものすごい照れ笑い)。今後のライブの定番曲にもなりそうな予感です。

 

メンバーが捌け、これで本編は終了。4期生初単独公演、新人とは思えないほど、ものすごいライブになりました。

相変わらずメンバーが捌けてからアンコール始めるまでが早いですが、今回はアンコールがいつもよりはやや揃っている感じがしました。やはりキャパの問題なんでしょうかね笑。

 

EN01 夏のFree&Easy

メンバーが会場全体に散らばり、スタンド席にも一部メンバーがトロッコで登場。僕の席の後ろというか上のスタンドを真佑ちゃんのトロッコが通ったので全力で呼んでいたのですが、見てもらえず…無念。ここに関してはコールを完全にし忘れてました笑。賀喜ちゃんはセンターステージで1人盛り上げていたと思うのですが、完全にカメラを独り占め(つまりモニターも全て独占)していて完璧な爆レス祭りしてました笑。すこぶる可愛かったです(小声)。

 

EN02 おいでシャンプー

ステバ含め前曲で会場全体に散らばったメンバーが段々とメインステージに集まってきておいシャントレインをやるのですが、戻ってくるときの矢久保の走り方とスピードが…(北川同様お察し下さい笑)。ナカダカナシカコールの所は乃木中からか矢久保ちゃんが抜かれ、会場は粋なヤクボミオシカコール。大盛り上がりでしたけど、本人はポカーンという感じでしたね(微笑ましい)。そしてここでは「みんなのことが~~?\大好きーー!!/」をすっ飛ばすという笑。またもや変な間が笑。最後は全員集まってだらーんとしてフィニッシュ。色々やっちゃってるけどまぁ何はともあれすごく楽しかったのでよし!笑

 

MC4

3公演の中日なのでMCの早川が「アンダーライブからバトンを引き継ぎ、選抜ライブにうまくバトンを繋げられてたら…」と語っていました。先輩たちに負けず劣らず本当に素晴らしいライブを見せてくれたんです。これ以上無いくらいの引き継ぎを選抜ライブに出来たと思います。最高のライブでしたよ、4期生自信持って!!

最後なのでメンバー全員がライブの感想を。コピペしてもいいんですけどこれ以上やると字数がとんでもないことになるので、乃木ヲタ御用達モデルプレスさんの記事リンクを貼って、僕は抜粋で所感だけ書くことにします。記事と照らし合わせてご覧ください笑。

金川プリンシパルの時はミニライブが心の支えだった彼女。センターを務めた曲はかなり緊張するものでしたが、それ以外は本当に心からライブを楽しめていたのではないかなと思いました。好きなものがライブってアイドルらしくていいですよね。今後の成長にも期待しています。

矢久保:「ここでライブが出来たことは先輩たちのお力」「自分たちの、4期生の力でまたライブが出来たら」と。謙虚で尊敬に溢れていていいなぁと感じました。その上で自分達としての向上心も持っていて素晴らしかったです。

賀喜:「今日ここに、乃木坂46の一員となって立てることがすごく嬉しい」と。彼女たちもようやく実感が湧いてきたのかもしれません。間違いなく乃木坂46でしたよ。ありがとう。

筒井:涙ぐみながら「まだまだ全然至らないところばかりだと思うんですけど」と。会場から「\そんなことないよーー!/」が飛んでいましたがこれはフォローとしてTPO的にありかなと思いました。至らないことなんてないです。申し分ないくらい素晴らしいパフォーマンスでした。

遠藤:「大事なところで間違えてしまって、すごく悔しいです。」と涙ながらに話していました。間違えたっていいじゃないかと思いますが、本人は真剣です。このミスも今後の大きな糧になると思いますし、完璧を求める姿勢は彼女を成長させ続けるのかなと思います。

清宮:右足首にサポーターを巻いていたり、ヒールの靴の曲のときは運動靴を履いていたりと気になっていたのですが、ここで3日前に怪我をしていたことが明かされました。どうしたんだろうと思いましたが、まさかルンルン気分で階段を降りていたら落ちたのが理由とは…笑。彼女らしいと言えば彼女らしいです笑。本人は相当危機を感じ、存分に踊れない不甲斐なさに涙を滲ませていました。本当に11人全員で出られて良かったと思います。安堵の涙でもあるんでしょうか、支えてくれたメンバー達に感謝していました。それでも怪我を感じさせないようなパフォーマンスは本当に素晴らしかったし、その根性に心から拍手を贈りたいですね。

北川:もどかしそうに語っていたので、彼女に関してはブログの言葉を見たほうがいいのかなと思います。そちらのほうが本人としてもやりやすいのかもしれませんので、是非。

リンク貼って気づいたのですが、まだ生駒ちゃんのこの言葉があったんですね。僕は切磋琢磨し合える好敵手なら全然その関係を続けてもいいとは思いますが。おっと、話が逸れましたね笑。

 

 

公演を通してでもありますが、彼女達のスピーチで印象的だったのが感謝と謙虚さ、そして絆でした。

曲のセンターを務めてきた先輩へのリスペクト、横アリに立たせてくれたことの先輩への感謝。それだけでなく裏方のスタッフさん、我々ファンにまで感謝の言葉を皆口々に語っていて、本当に良い子たちが乃木坂に来てくれたなぁと嬉しく感じました。

あれほどのパフォーマンスを見せて「まだまだ至らない」と謙遜した筒井や「先輩のおかげで今ここに立てている」と口々に語っていた謙虚さが良かったですね。

「(ダンスが下手で)ごめんね」と言う掛橋と矢久保、二人の同期への感謝。怪我をしていた清宮、それでも「みんなで」「4期生みんなで」という自然な仲間意識。一人一人思いを語るごとに段々と感情が溢れ、涙が連鎖していったりと感動的な情景でした。誰一人欠けることなくここ横アリに立ち単独公演を開催出来た喜び。本当に素晴らしい関係性を4期生は築いたなぁと思いました。泣いたり笑ったり、苦楽を共にし、さらに強くなった絆は本物です。まさに乃木坂の仲の良さ、家のような温かさを継承した子達です。惹かれない訳がないですよね。

 

EN03 乃木坂の詩 C遠藤

楽しい時間はすぐ終わってしまうもので、もうエンディングです。OVERTUREに始まり、最後は乃木坂の詩で締めくくる。これぞ乃木坂ライブの様式美なんじゃないかなと思います。遠藤が「乃木坂の一員としてこの曲を歌えることがとても幸せです。」と語っていて、こちらも涙腺が…笑。会場が一体となってサイリウムを振って踊っていました。最後あたりはメンバーが花道を歩きながら客席にマイクを向けて合唱を促す場面も。

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「WOW…\う〜しろを向〜く〜な♪/」

ヲタクの大合唱ですけど、これはこれでエモくて良いものです。選抜ライブがSing Out!で会場一体でクラップするなら、我々4期生ヲタクはキスの手裏剣と乃木坂の詩の大合唱ですよ!!笑

「いつか、『乃木坂46に来てくれてありがとう』って言ってもらえる存在になれるように頑張りたいと思います」と謙遜気味に語った遠藤、至る所からありがとうの大歓声が。感動的な瞬間でした。本当に乃木坂に来てくれてありがとう、そう思います。最後はみんなメインステージに戻って一礼、舞台袖に捌け、11人全員でステージに立ち続けた4期生初の単独ライブ、大歓声の中終演です。

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Wアンコールはありませんでした。やってもよかったくらい良いライブでしたけど、それは彼女たちがもっともっと成長して今公演をさらに超えるようなパフォーマンスを見せた時に出来たらいいなと思います。

 

 

 

 

初の4期生単独ライブ、これ以上ない大成功なのではないかなと僕は思います。

辛かったプリンシパルから解放され、ようやく本当にアイドルらしいことができるのですから、心の底からライブを楽しんでいた子もいましたね。

新人らしくステージを、花道を、通路を全力で駆け抜け、全力でぶつかっていく。踊りながらでも走りながらでも笑顔は忘れない。若々しくてキラキラしていて本当に眩しかったですね。まさしく"アイドル"でした。我々ヲタクもそれに応えるかのように全力の声援、会場が一体となって本当にエネルギッシュで凄まじいパワーのライブでした。

セトリも落ち着いた曲は基本それで固め、盛り上がる曲は盛り上がる曲で徹底的に固める。相乗効果というんでしょうかね、盛り上がる曲が連続するときの熱気は本当にとどまる所を知らないほどです。曲の緩急とメリハリ、全員センター企画とどれも高い質でした。今公演に関して本当に「神セトリ」と銘打って良いと思いますよ。

今公演は凄まじい盛り上がりで最高に熱かったですし、補正無しで正直選抜のライブに引けを全く取らないと思います。本当に凄いライブでした。

オーディション合格から9ヶ月ほど、つらいプリンシパルが終わったと思えば、今度は単独ライブ。わずか1ヶ月間で沢山の曲の振り付けを頭に叩き込み、毎日全員で朝から晩まで厳しい練習を積み、本番までに仕上げてきた彼女たち。スピーチにも見られますが、それでもなお凄いストイックさです。完璧を求め、間違えたことで本気の悔し涙を流した遠藤。足を怪我して出られないかもと涙を流し、それでも本番は遜色のないパフォーマンスをみせた清宮。

我々の想像を絶するであろう不安とプレッシャーの中、たった11人で横浜アリーナに立ち、会場の1万5000人を大いに沸かせた彼女たちのパフォーマンスは本当に素晴らしかったです。本当にお疲れさま。最高のライブを見せてくれてありがとう。各々反省点はあったと思いますが、それが今後の糧になります。初めての単独ライブでこれほどまでのパフォーマンスを見せてくれた4期生、これからの成長と活躍にも大いに、大いに期待です。

乃木坂46の未来は眩いほどに明るいですよ。

 

 

 

長いこと書きましたね。また最多字数を更新してしまいました笑。これ以上書くことも無いので、ライブに関する記事を貼って締めたいと思います笑。全てを兼ねる記事が無いほどにどれも良い内容なので必読ですよ。

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では、この辺で。