belle époque

思ったこと考えたことを気ままに書いてます。長いので時間がある方のみ推奨です。@applebig3

主役

いつもの訳分からん季節の挨拶みたいなやつは今回省略します笑。薄れゆく記憶と戦いつつ、プリンシパルの内容を書き留めなければなりません笑。ライブもそうですけど興奮してるとどうも記憶が飛ぶようなんですよね。なので大学のレポートを後回しにしてまでこのレポを書いてます笑。(ダメ大学生、だが一応提出期限はちゃんと守るタイプ)

 

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乃木坂46 4期生公演「3人のプリンシパル」4/21夜公演(千秋楽)を観劇してきました。乃木坂46のメンバーとして必ず通る関門で、一種の通過儀礼だと僕は考えています。一人前とまではいかないけど、これを経験してからが本物の乃木坂46。というようにも思えてしまいます。演技が全く素人の4期生がそれをやる訳ですが、まぁ当たり前の事ですし、成長を見るような場所なのでいいんです。問題は観客の僕も観劇に関してはかなり素人だということです笑。

元々僕は劇やミュージカルをほぼ観ない人間ですし、観たとしても映像や2年前の松村沙友理ちゃん出演「FILL-IN」(サブタイ略)でした。プリンシパルの観客は審査員とも呼ばれます。二幕の40分に丸々出るメンバーを決める訳ですからなかなか責任重大です。それを観劇素人の自分が果たしてやっていいのかという気持ちはありました。Twitterのレポなどを見てると演技に関してかなり詳細なものもある訳ですし、演技をよく知っているという人が僕の周りには多く見受けられます。

結果から言ってしまうと自分の中ではまぁ、納得いく審査ができたと思います。僕は照明大道具でしたけど、高校3年間の文化祭で夏休みのほとんどを稽古に捧げて演劇をやって、それを見てきただけありました。これは我が母校に感謝です笑。それでもやはり素人目なのでレポは感想とでも思ってもらえばいいかと思います。演技に関する専門的な言及は出来ませんので。

 

記事タイトルの「主役」ですが、"プリンシパル"の和訳です。受験レベルだとprincipalという単語を"主要な"というような意味で覚えるんですが、調べると乃木坂の"プリンシパル"はバレエのソロ、"主役"という意味の"プリンシパル"からきているんですね、これが。一幕で役を勝ち取り、二幕で40分丸々出演できるというのは紛れもなく主役です。乃木坂は最初からプリンシパルの題でやっているけどヲタクとして全く知りませんでしたね笑。教養として覚えておきます。

無駄話になってしまいました笑。レポに入りたいと思います。全公演終わってますが、かなりネタバレが含まれますのでご注意ください。順序逆転や記憶違いなどもあると思いますが、正確なレポを書くよう努めます。また11人全員に言及はしますが、基本は印象に残った子だけ書きます。観客の印象に残るというのはプリンシパルでは大事ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開演。始まるとともに4期生が出てきて稽古場の掃除や発声練習など、稽古さながらのことをやるわけですが、発声練習でやる1人1人の早口言葉が面白くてですね。金川紗耶ちゃんなんですけど、さ行の早口言葉を割り当てられててほどんど言えてませんでしたね笑。脚本担当の人仕組んだな?と思いました笑。乃木中の時から治っていなかったとは…笑。他のメンバーは結構難しいものを無難にこなしてたと思います笑。

で、ここからなんですが、「きっかけ」を披露したんです。一応毎公演違う曲をやっているんですかね?一回しか行けてないのでどなたか教えて下さい笑。久々に聴いたのもあってか鳥肌が立ちました。変わるきっかけを欲する4期生の現状に歌詞がよく合っていて、かなり心を打たれました。歌い方なんてどうでもよかったですね、感情のままに歌う。とても良い歌唱だったと思います。

 

そして辛口演出家役の人が出てきて「型にはまる必要はない。(中略) よし、〇番。やってみろ。」とか言って1人1人セリフ以外の形は自由な演技披露に入るわけです。ここで役への立候補を兼ねるんですね。ただ、「〇〇役やります!」等の一言で立候補になるとは思ってませんでした笑。しかもこのシステム、立候補した役以外の演技は観れないんですよね。特に演技が上手かった早川・賀喜は是非他の役も見てみたいなぁと思いました。全員全役やって適正は観客に委ねるというのも考えましたが、それは上手い子が勝ち続けるので、思うように勝てない子は立候補での駆け引きがやはり必要だなと感じました。また呼ばれた順に立候補するので、ランダムで後になったメンバーは競争率を考えて、いけそうな役に立候補することが可能なんですね。この駆け引きは見てる側としては結構面白いんじゃないかと思います。他公演のレポを見ると、この演技披露、初週は五十音の番号順で、2週目からランダムにしたところ実際に番狂わせが起きたようですね。最後にやるほど観客の印象に残りやすいわけです。もちろん経験を重ねることによる成長もあるので、順番だけが要因ではないと思いますが、この仕組みはよく出来てるなぁと感じました。

順不同で印象に残ったメンバーです。

・田村真佑

推しメン、まさかのトップバッターでした笑。前述のことがあるので、いきなり呼ばれた時は軽く天を仰ぎましたね笑(半分ほんと)。順番めっちゃ前やん…印象に残りにくいやん…と笑。ジュリエットの役柄がかわいい方面なのもあり、ヲタクとしては演技披露中、頭の中で終始(可愛えぇ…可愛えぇ…)と連呼してましたね笑。声が高めなので駄々こねが結構あっていました。もう20なんですけどね笑。動きが多めなのが良かったと思います。

・矢久保美緒

乃木中の感じと打って変わってハキハキした喋りで、しっかりした声がよく通っていました。太い声も出せるのでロミオ役が合いそうだと思いましたね。リアクションと動きがなかなか面白く、葉月ちゃんのようなひょうきんなタイプなのかなと感じました笑。

・筒井あやめ

年齢の若さからは想像のつかないほど落ち着いていた印象でした。セリフ一つ一つは丁寧でしたが、間がほとんど無かった点が惜しいなと思いました。でもこれは伸び代ですし、直せば全体的にかなり良くなると思います。

・遠藤さくら

演技はいいと思います。ただ、ぜんぶ役は婦人や乳母、男など色々やるので、そこで要求される声の変化があまりなかったと感じました。乳母役で膝を曲げて脚ガクガクさせてるのはいいなと思いました笑。後述しますが内面的にはまだ脆さがあるのかなという印象です。

金川紗耶

さ行以外の滑舌はいけると思うんですよね笑。演技も大丈夫だったと思います。ちょっと気になった癖?と言うんですかね、大声を出す時とかに膝を曲げて上下しながらペンギンみたいな手の動きしてるので、また心の中で(可愛えぇ…)とか言ってしまいました(天を仰ぐ)。ただ、まだ金川紗耶本人そのまんまだなという感じはしました。

・北川悠理

呼ばれる直前まで台本を確認してたので、何をぶっ込んで来るのか半分ワクワクしてましたが普通にジュリエットをやっていました笑。表現力はいいと思うのですが、やはり声量と抑揚は気になる点というか課題でしたね。英語で本場のロミジュリやり出したら会場は大爆笑だったろうなと思うのは僕だけでしょうかね笑。

・掛橋沙耶香

演技力と小柄さが相俟って途中からだんだんとビジュアルが天才子役に見えてきました笑。純朴で透き通るような声質もあるんですかね笑。可憐な姿がジュリエット役に良く合っていました。感情表現やその際の喋り方、千秋楽を含め二幕当選7回は十分頷ける実力でした。全然関係無いけど似合いそうなので一度アニー役やってみて欲しいです(本当に関係ない)。

・賀喜遥香

ジュリエット役だけは勝ち取れなくてもロミオ役だけでも十分だと思うほど、ロミオでした。少し太めでしっかりした声、堂々としたセリフ、アイドルじゃなくロミオを見てる気分でしたね。セリフ以外での細かい動きも良かったです。プリンシパルに行ってから僕は勝手に賀喜ロミオって呼んでます(どこの外人タレントや)。田村真佑ちゃんからの公式の呼び方はロミカッキーらしいですけど笑。あとぜんぶ役、特に神父を演じている様子を是非見てみたかったですね。

・早川聖来

今回のプリンシパルで最も演技が上手いと個人的に思っています。ぜんぶ役では役に要求される声の変化が完璧に出来ていたので二幕当選は妥当としか言えません。婦人なら気品溢れる高めの声、乳母なら完全にしゃがれた声、神父なら権威ある太い声。乳母役で腰を痛がるアドリブを入れるなど小ネタも効いてます。観客にこの子以外はないな…と思わせるほど素晴らしい演技を見せつけていました。唯一の三役制覇を成し遂げているので他の役も是非見てみたかったですね。

僕の印象はこんな感じですが、全体としてはやはり早川・賀喜ロミオが頭二つくらい出ていて、掛橋はやや上、他は並んでいるという印象です。千秋楽しか行けてないのでどれだけ成長したのか比較のしようがないのが残念でしたね。初日と千秋楽で行くと短期間での劇的な成長が見れて面白いかも知れません。

 

 

そして全員の演技披露が終わると演出家役がブチ切れて、もっと熱くなれよ!(©松岡〇造)的な状況になるんですが、レポ見てるとこの人が他の公演で金川沙耶香ちゃんを爆誕させたらしいので、厳しそうな顔を見ながら(この人が呼び間違えてやらかしたのか…)と内心笑ってました笑。で、一悶着(語弊)ありまして4期生達が本気見せたるわということで1人1人が思いを語る所に入ります。

 

ただ自分で考えた日替わりの自己PRではなく、用意されたもので毎回同じものだということが発覚しましたね。興ざめだという意見もかなり出てます。スケジュールがかなり殺人的だったとはいえ、自己PRは今までプリンシパルを経験したメンバーが最も苦しんできたところです。自分で考え、悩んで、苦しむ。トラウマになることもあると思いますが、ここで自分自身と向き合って超克することがとても大事だと僕は考えています。この糧があれば、この先のアイドル人生で何があっても「プリンシパルに比べれば、」と前向きになれると思うのです。次回プリンシパルがあれば元に戻して欲しいです。今回はさすがに易化と言えますが、それでも競い合うということは精神的に辛いし苦しいでしょうし、メンバーの努力に変わりは無いと思います。自己PRの内容としては全員自分の内面や過去など映画「悲しみの忘れ方」のような感じでした。まぁ僕は初めて行ってるので、使い回しなんて置いといて聞き入っていましたけど笑。最初は用意されたものだということを忘れてましたし笑。途中感情移入し過ぎて、ドキュメントを見てる気分になりましたね。1人1人言葉の最後に決意表明を叫ぶんですが、千秋楽だからかそれがメンバー本心の叫びのようで、本当に良いものだったと思います。

その叫びが届いたのか、演出家役の人は納得して捌け、投票に入る… ところでメンバーが集まって少し言葉を交わします。一応オーディション設定の劇なので。特に「終わっちゃったね。」のセリフは劇中のオーディションのことでしょうけど、このプリンシパルのこととも取れるので、16公演走り続けてきた4期生の頑張りを思うと、中の人はもうかなり涙腺にきてました。さらにそのまま続けて「帰り道は遠回りしたくなる」を披露するのですが、先ほどのセリフからの流れが良すぎてついに中の人は目から汗を流してました(泣)。帰り道は卒業ソングではあるけれど応援ソングでもあると思うんですよ、僕は。

「弱虫…(弱虫…) 新しい世界へ

今 行きたい 行きたい 行きたい 行きたい

"強くなりたい"」

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写真はゲネプロ時の同じ場面。ちなみにここの衣装も本番と同じです。

半円陣になって肩を組んで、きっかけと同様に各々心のままに大声で歌う。特に「強くなりたい」という歌詞は正に4期生の気持ちを代弁しているかのようで、ただただ心を打たれて左目の涙腺が決壊してましたね中の人は。千秋楽なのでみんな吹っ切れていたのか、とても清々しい表情をしていました。他公演のレポを見る限り、途中心が折れそうになることが何回もあっただろうけど、本当によくここまで駆け抜けたと思います。

 

そして投票&休憩に入ります。僕が誰に投票したかは明言しませんが、二幕当選は2/3とだけ言っておきます笑。

二幕当選はロミオ役 賀喜、ジュリエット役 掛橋、ぜんぶ役 早川でした。それまでの当選回数の上位3名なので千秋楽に盤石の選出と言えるでしょう。(順に合計11回、7回、11回) 掛橋当選時こそ歓声が沸きましたが、早川・賀喜の時はやはりこの子しか有り得ないなという客席の空気でした。それほどまでに観客の心を掴んだということです。休憩中にスマホをいじっていたら、突然舞台上にメンバーが出てきて当選発表するのでびっくりしましたね笑。3人が選ばれると会場は拍手に包まれ、客席からは「おめでとう!」が飛んでいました。4期生も良い関係性、絆が出来上がっていましたね。自分が負けたとしても悔しさの色なんて一切見せずに、当選した子を笑顔で祝福する。(他公演ですが)初当選で苦しみから解放されたかのように嬉し泣きする子をみんなで囲んで祝福する。本当に清々しくて誠実な子たちだなぁと思いました。乃木坂の系譜なのでしょうかね。

 

 

そして二幕は「ロミオとジュリエット」。シェイクスピア作のかの有名な悲劇です。中の人は世界史を真面目にやっていたので内容はある程度知っていましたが、やはり実際に観ると悲しいというかやるせない気持ちになってしまいますね。ましてや一幕で4期生にかなり感情移入してる訳ですし。特にラストの賀喜ロミオとジュリエット掛橋のシーンは観客の心に突き刺さるかのような気迫の嘆き・悲しみの感情がよく表現出来ていました。掛橋ちゃんの柔らかな語りかけるような喋りはとても上手く、感情移入しやすいのでより一層悲しくなりましたね。運命とは残酷なものだな。というのが二幕の全体的な感想です。なんて作品を書いてくれてるんですかね、シェイクスピア先生は笑。

面白かった点としてはそれ以外ぜんぶ役の酷使(笑)が挙げられると思います。というか面白かったところは全てぜんぶ役が絡んでいます笑。ぜんぶ役1人でどうしても足りない所はプロジェクションマッピングで役を入れてるんですが(じゃあ他の4期エキストラで出してよとは思いましたが)、ロミジュリ以外は本当にぜんぶ役が全てやります。捌けた瞬間にすぐ衣装替えしているんでしょうけど、とにかく大変そうでしたね。もちろん演技力は求められるので、これら全てをこなすのはかなりの難易度だと思います。

以下面白かったぜんぶ役の役柄です笑。

・やたら使いとして送られる乳母

ロミジュリがやりとりのため、互いに早川乳母をを使いとして送るんですが(ほぼ高齢者虐待レベル)、なんせ早川乳母が上手いので動きが本当に遅めです笑。そもそも歩きで移動するのかよと思いましたけど笑。乳母の帰りが遅くて掛橋ジュリエットがアドリブで「死んじゃったのかしら?」と言ったとき、会場は爆笑の渦に包まれてました笑。いや本当に面白くて腹の底から笑いました笑。さらに急いで帰ってきて息が切れている早川乳母を強めに揺さぶるせっかちな掛橋ジュリエット。遂にキレてジュリエットによる酷使に対して怒り出す早川乳母。怒り方も本当にトラブったのかと思うくらい上手いです。それに対して「本当に息切れしてるなら喋れないわ。」と、かわいい顔でもっともっぽいことを言う掛橋ジュリエット。もはやアドリブなのかどうかすら分かりませんがとにかく面白すぎます笑。腹痛いです笑。

・神父間に合わせるの不可能問題

結婚式の場面。ぜんぶ役は一回捌けてから神父に着替えて出てくるのですが、さっさとロミジュリが出て来るので、どうしても演技がない間が生まれてしまいます。ここが今回のプリンシパルのアドリブ力の見せ所なんじゃないかと思います。ちなみに推しの田村真佑ちゃんはこの日の昼公演、ジュリエット役を勝ち取った際にこの場面で「もう結婚しちゃうよ?」と言い、会場の笑いを掻っ攫っていたようです笑。賀喜ロミオは「神父さん?神父さん?あの~結婚しちゃいますよ~?」でしたね笑。多分昼公演の時の田村真佑ちゃんのオマージュだろうと勝手に思ってます。会場もこれ神父間に合ってないな(笑)という空気が漂っていたので、早川神父がダッシュで颯爽と登場して「待たせたねぇ(太めの声)」と言ったときはそこそこ笑いを取ってました笑。

とまぁ、演技もアドリブももちろん良かったし、なにより千秋楽、16公演の集大成です。二幕終演後、三人のみのカーテンコールは拍手大喝采でした。僕も出来る限りの拍手を送りました。苦しいのはここまでなので、みんなやり切ったという表情でしたね。お疲れ様。ロミジュリを三人でやるのはやはりダメな意味で凄いですよ笑。

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二幕終演後、少しの休憩を挟んでミニライブ(三幕)に入ります。この休憩でダンケシェーン(off vocal)が流れていたんですが、みんなサイリウムを取り出して静かにコールの動きだけやっていましたね。厄介が誰一人いなかったし、マナーはとても良かったです。いつもこんな会場ならいいなぁと思いました(幻想)。

 

 

そしてOVERTUREが流れ、4期生が再登場。ミニライブに入ります。

一曲目は「ぐるぐるカーテン」。乃木坂始まりの曲。納得の選曲でしたね。乃木坂らしさを持った曲というか、乃木坂の系譜そのものが「ぐるぐるカーテン」だと思っています。1期生から3期生まで、乃木坂の歴史が詰まったこの曲を披露することで彼女たち4期生もまた乃木坂の一員となっていくのかなと感じました。フルなので久々に未来卵が聴けたのも良かったです笑。

 

その後MCに入るのですが、今公演は千秋楽ということで全員がプリンシパル16公演の感想を語りました。これが今回プリンシパルの真の自己PRなんじゃないかなと僕は思っています。用意されたセリフなど無いですし、正真正銘、メンバーの本当の声ですから。MCは早川ちゃんでした。

 

以下要旨・感想です。思い出せなかったところは公式の日報を見て思い出してます笑。

・田村真佑

 「このプリンシパルの期間で、自分の中で何か少しでも変われたらいいなと。」と語っていました。僕には比較のしようがないので、本人が良い方向に向かっている、そう思えるのならこの経験は良かったなと思います。プリンシパルは人間を成長させる場所です。まだ答えは出なくとも、ここでの経験・きっかけが役に立つ時がいつか来るかもしれません。頑張って。これからも応援してます。

・矢久保美緒

「一度だけ二幕に出たので、選ばれる喜びも選ばれない悔しさも理解できる。だから素直におめでとうと言えた。」

・早川聖来

「初週は二幕に出続けたけど、二週目になって思うように勝てなくなった。悩んだりしたけど4期生みんなで力を合わせていくうちに、プラスの方へと変わっていけた。」

・筒井あやめ

「終わった後もみんなで励まし支えあったりと、この11人で頑張れて良かった。」

・柴田柚菜

最終的に一度も二幕に選ばれることは無く、本人も相当悔しさを感じたはずですが、「悔しさよりも今日はやりきった気持ちが強い、一度も泣きませんでした。」と気丈に語っていました。また、「ファンの皆さんや4期生のみんながいたからこそめげることなくここまで頑張れた、これを糧に頑張っていきたい。」とも。確かにそうです。周りはみんな味方です。今回の結果がダメでも歌やダンス、他にも沢山道はあるし、また演技を鍛え直して見返してやることだって可能です。まだまだデビューしたて、伸びしろも可能性も無限大です。

頑張れ。負けるな。

頑張っていきたい。と言った後に僕がつい、頑張れおじさんになりかけてグッと堪えたのはここだけの話です笑。推すかは別として、応援してあげたいと心の底から思いましたね。

・清宮レイ

「乃木坂に入れたという実感があまりなかったけど、プリンシパルの期間でやっとグループの一員になれたと実感できました。」と。屈託のない笑顔がとても印象的で、それを最後まで絶やすことはなかったです。個人的には乃木坂というグループに唯一言及してくれたのがとても嬉しかったです。加入だけではまだ乃木坂という感じはしません。お見立て会、ライブ、プリンシパルと経験を重ねて徐々に乃木坂のメンバーらしくなっていくのかなと思います。中でもプリンシパルは重要で、まさに乃木坂になるための通過儀礼そのものです。それを駆け抜けたのです。おめでとう。紛れもなく乃木坂の一員です。

・遠藤さくら

「なかなか殻を破れず毎日不安で怖かったけど、この11人だったから頑張れた。みんなありがとう。」と涙ながらに語っていました。日程の中盤、だいぶ精神的にきていたそうなので、千秋楽が終わって解放されたかのような涙でした。それを囲んで頭を撫でたりする他の子達、つられて涙を流す子もいましたね。とても温かく、感動的なシーンでした。お疲れ様。

金川紗耶

「ミニライブが本当に楽しくて、二幕に出れなくても最終的には毎日笑顔で終われて本当によかったです。」とコメント。アイドルとして入ってきてる訳ですから、本人の気持ちとしてもそちらに向いているのかもしれません。メンバーのモチベーションを保つ意味でも今回のミニライブが果たした役割は大きいのかもしれません。コメントをしている時に横から掛橋ちゃんが微笑みかけていた(はず)のですが、それを見た金川ちゃん、「え、何笑ってんの?」と言い、真面目に聴いていた会場はドッと大爆笑に包まれてました笑。良い関係だからこそのこの口調ですね。にしても独特な子です笑。最初はケロッとしていたのですが、語るうちに感情的になってきたのか、途中から涙ぐみながら語っていました。それを慰める4期生の面々、微笑ましい光景でしたね。

・賀喜遥香

「自分の中の自分と毎日戦い、強くなれた気がします。なので今の4期生の総合力は強いと思う。」と。僕がリトル賀喜じゃん(©本〇圭佑)、とか要らんこと考えたのは置いときまして。勝者の葛藤と言うんですかね、勝っているとそれが当たり前とされ、負けることが許されないと感じます。それを乗り越えて11公演勝ってきたんだなと感じました。かなり立派なものです。この短期間で4期生達は間違いなく、強く成長したと思います。伸びしろもまだまだありますし、今後も魅せてくれることを期待しています。

・掛橋沙耶香

プリンシパルは勝つことよりも毎日頑張ることが大事。この先結果が出ない日もあるかもしれないけど、これからみんなで乗り越えていきたい。」と。争うことを好まず、プリンシパル期間中はライバルだけれど、それ以上に仲間だという意識が強いという印象でしたね。乃木坂らしくて良いなと感じました。

・北川悠理

演技とは対照的におどおどした喋りになってしまい、言葉を吟味することが多かったので、「私で尺とっちゃ皆さん(スタッフ)に迷惑ですよね、すみません。」と言い、笑いを誘っていました。謝罪ちゃん(矢久保美緒、坂道オーデ時のあだ名)のように結構陳謝の言葉を挟むことが多く、ふわふわしていてこの子もまた独特だなと感じました笑。途中泣き出してしまいましたが、「色んな人に支えられながら生きているんだなって、感謝で胸が一杯です。」と語り、締めました。

涙を流したり言葉を詰まらせるメンバーが結構いましたが、客席からは「頑張れー」というのは一切なく、皆静かにコメントに聞き入っていました。笑えるところはみんな腹の底から笑ったりと、とにかく終始温かくて、千秋楽は素晴らしい会場になったなと感じました。

 

僕の感想を書き入れていない部分が共通してるのでお分かりかもしれませんが、全員のコメントを通して、僕がこの公演で最も感じたものは4期生の絆です。みんな勝ち負けなど関係無く当選した子を心の底から祝福する姿勢。どんなに苦しく、辛いことがあろうとも仲間がいるから励まし合い、支えあって頑張れる。舞台上ではライバルとなることを強いられても、根底ではやはりみんな仲間です。坂道オーディションからまだ8ヶ月ほどしか経っていないとはいえ、本当に良い関係性を築けているなと感じました。4期生の子たちは誠実で、互いを思いやる気持ちをみんなが持ち、それを行動でも示しています。涙のコメントにつられて泣き出す子も多かったですし、またその子を慰める子がいたりと。優しさしかない光景でした。ほかの子のコメントで感極まっていたけど、観客に涙は見せまいと舞台のほうに顔を向けて涙を拭いていた田村真佑ちゃんの姿を僕は忘れません。ビジネスでもなんでもない、4期生の本物の絆です。こんな情景を舞台で見せられたら、心の底から4期生のみんなを応援したくなるのは当たり前のことでした。

 

 そして、乃木坂の詩で千秋楽を締めよう。というところで暗転してVTRです。4期生にとっても本当にサプライズだったようで、みんなびっくりしてモニターのほうを向いていました。BGMはありがちな恋愛で、モニターには「12日間お疲れさまでした」のメッセージ。僕も色々考えを巡らそうとしましたが、個人的に'17神宮以来のサプライズ発表だったので、ただ待つことにしました。そして、4期生単独ライブの文字。5月25日、場所は横浜アリーナ。もう歓喜、歓声の渦でした。また涙を流すメンバーもいましたね。会場中からは「おめでとう!」の声。僕も完全に感極まっていましたね。目の前で見た4期生の努力が実を結んだ瞬間でした。金川ちゃん良かったね、ライブできるよ(泣)。これから始まる歴史の目撃者になったような気分でした。

ただ、これだけじゃ終わらないのが乃木坂でした。「先輩の姿も見せなければ!」の文字。なんと同じ横浜アリーナでアンダーライブ、23rd選抜ライブも開催することが発表。さらに大興奮の会場にこれらが史上初のシングルリリース記念ライブということが告知され、23rdシングル「Sing Out!」の題名とMVのサビ部分が公開されました。情報量があまりにも多過ぎて、頭の整理が追い付かないレベルでした笑。もはや色々得した気分でしたね。

そして本当に締めに入ります。「乃木坂の詩」、会場が一体となって振りを踊っていました。初期の1期生を見ているような気分になりましたね。彼女たちも同じ道を辿ると思うととても感慨深かったです。

「名も無き若者よ、夢ならここにある。乃木坂の詩」

歌い終わった後、早川ちゃんが「ずっと、いつか単独ライブをやれたらいいねってみんなで話していたので本当に嬉しいです。」と。もう感慨深いことこの上ないです。僕も彼女たちの念願の単独ライブが叶って本当に嬉しかったですし、もっともっと彼女たちを応援してあげたいなと感じました。そして「これからも感謝の気持ちを忘れず、頑張っていきたいと思います。」と述べ、プリンシパルを締めくくり退場。

メンバー退場後、アナウンスにも関わらず、客席からはアンコールが。とてもよく揃った「乃木坂!46!」を聞けました。舞台でアンコールなんて初体験でしたが、これはいけるかなという機運は確かにありました。アンコールに応えて4期生が再登場。ボルテージは最高潮でした。曲は披露せず、もう一度挨拶とお辞儀をして全編が完全に終了しました。12日間16公演本当にお疲れ様でした。本当に素晴らしい舞台でした。よくこの試練を駆け抜けたと思います。正真正銘、乃木坂の一員になりましたね。みんなおめでとう。

4期生。乃木坂の系譜の努力・感謝・笑顔をよく体現している子達でしたね。今後・将来の乃木坂をこの子たちが担ってくれると思うと、乃木坂の将来は明るくて安泰だなぁと思います。この先どんな困難があろうとも、プリンシパルという糧と同期の仲間たちがいれば怖いものなんてありません。頑張れ4期生。今後の大きな飛躍を願うと共に、全力で応援しています。

 

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ポスターの落書き。仲の良さが伺えますね。かわいいですね(微笑み)。こういうの好きです笑。

 

長いこと書きましたね笑。1万1000字級のブログは僕自身初です笑。まぁそれほど素晴らしい舞台を見てきて、4期生が大好きになったという熱い気持ちを汲み取って頂ければ幸いです。では、この辺で。

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